【クアラルンプール】 ペラ州政府は、同州イポーとクアラルンプール(KL)を40分で結ぶ最高時速280キロメートル(km)の高速鉄道の建設を計画しており、連邦政府による最終決定待ちの状態だ。

州インフラ・エネルギー・水・公共交通委員会のモハンマド・ニザール・ジャマルディン委員長は、本高速鉄道について、中国のコングロマリットから提案を受けたと明らかにした。実現可能性調査に入る前に、運輸省の承認および経由地であるセランゴール州の同意を得る必要があるとしている。2028年の完成を目指す。

現在、イポー・KL間を運行している高速電車(ETS)の時速は140km、所要時間は2時間38分。イポー駅はKLセントラル駅に次いで国内で2番目に利用者が多い駅となっており、昨年の乗降客数は91万人。ペラ州の駅全体では214万人だった。アンソニー・ローク運輸相も以前、KL発イポー行きのETSチケットは毎週末完売しており、増発分のチケットもすぐに売り切れてしまうと発言していた。
(フォーカス・マレーシア、11月7日、星洲日報、11月5日)