【ジョージタウン】 ペナン州傘下のペナン・ヒル・コーポレーション(PHC)は1日、麓とペナン・ヒルを結ぶケーブルカーの運賃を5月1日付けで改定すると発表した。

新しい料金設定では、スマート身分証カード「MyKad」及び「MyKid」保持者、居住者ID保持者(MM2H、i-Kad、労働許可証、マレーシア国民の配偶者) 向けのノーマル往復運賃は、大人が12リンギから16リンギに、片道運賃は6リンギから8リンギに引き上げられる。
また子ども(4ー12歳)及び高齢者(60歳以上)の往復運賃は、6リンギから8リンギにそれぞれ引き上げられるが、片道運賃は4リンギで据え置かれる。

「MyKad」および「MyKid」保持者向けのオフシーズンに使用可能なサンライズ・チケットは、往復3リンギから5リンギに引き上げられる。障害者はこれまで通り無料とする。

前回の運賃改定は2019年に行われた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月2日、エッジ、ベルナマ通信、3月1日)