新型コロナの感染者数は2605人、5日連続で前日上回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、10日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2,605人だった。累計感染者数は446万3,740人となった。
新たに2,014人が回復し、累計治癒者は440万5,197人となった。死者数は6人で、累計は3万5,590人。アクティブ感染者は、前日から585人増えた2万2,953人となった。うち94.2%が自宅、0.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.4%が医療機関、0.3%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は62.3%にアップした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,683万790人で、接種率は82.2%。ブースター接種完了者は1,604万9,816人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は68カ所で前日と変わらなかった。

KL市役所、水害の暫定対策に1千万リンギ

【クアラルンプール】 クアラルンプール市役所(DBKL)は9日、クアラルンプール(KL)の水害に暫定対処するため、約1,000万リンギを投じ、14項目から成る「洪水対策行動計画2022」を実施することを発表した。
マハディ・チェンガ市長によると、KL市内の洪水多発地点25カ所における排水路の整備、排水ポンプの新設、土嚢の設置、洪水調節池の瓦礫の撤去、透水性の高い砕石マスチックアスファルトによる道路舗装を整備。道路冠水が起こりやすい地点では、気象庁の警告に基づき、交通監視員を配置し、交通を迂回させる。道路冠水発生時には、DBKLアプリから特定の道路を避けるように通知し、アプリをインストールしていない人に対してもSMSでアラートを出すようにする。対策は今後3カ月で成果が出る見込み。
また、KLの全排水システムおよび洪水が頻発する原因を調査するため、コンサルタントチームを任命し1年掛けて調査を実施する。一方で、長期対策としては、マレーシア公共事業研究所(IKRAM)が来年4月までの審査完了を目指し検討を行う。
昨年12月にKLで発生した水害では、ここ数年で最悪の被害が出た。今年3、4月にも集中豪雨による道路冠水が起きるなど、水害が多発している。
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月10日、ベルナマ通信、5月9日)

新型コロナの感染者数は2246人、4日連続で前日上回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、9日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2,246人だった。累計感染者数は446万1,135人となった。
新たに2,433人が回復し、累計治癒者は440万3,183人となった。死者数は1人で、累計は3万5,584人。アクティブ感染者は、前日から188人減って2万2,368人となった。うち94.9%が自宅、0.0%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、4.8%が医療機関、0.3%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は58.2%にアップした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,681万2,809人で、接種率は82.1%。ブースター接種完了者は1,604万5,993人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は68カ所に減った。

新型コロナの感染者数は2153人、1週間ぶりに2千人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、8日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2,153人だった。累計感染者数は445万8,889人となった。
新たに2,869人が回復し、累計治癒者は440万750人となった。死者数は4人で、累計は3万5,583人。アクティブ感染者は、前日から720人減って2万2,556人となった。うち94.7%が自宅、0.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、4.8%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は55.3%にアップした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,679万5,008人で、接種率は82.0%。ブースター接種完了者は1,604万3,079人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は70カ所に減った。

新型コロナの感染者数は1278人、2日連続で千人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、5日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1,278人だった。累計感染者数は445万4,113人となった。
新たに2,599人が回復し、累計治癒者は439万1,090人となった。死者数は2人で、累計は3万5,569人。アクティブ感染者は、前日から1,323人減って2万7,454人となった。うち96.2%が自宅、0.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、3.5%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は49.0%にアップした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,674万4,537人で、接種率は81.9%。ブースター接種完了者は1,603万8,512人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は76カ所に減った。

新型コロナの感染者数は1054人、再び千人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、4日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1,054人だった。3日には1年ぶりに今年初めて1,000人を下回っていたが、再び千人を超えた。累計感染者数は445万2,835人となった。
新たに4,107人が回復し、累計治癒者は438万8,491人となった。死者数は3人で、累計は3万5,567人。アクティブ感染者は、前日から3,056人減って2万8,777人となった。うち95.1%が自宅、4.6%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は47.1%にアップした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、前日と同じく2,673万4,141人で、接種率はも81.9%で変わらなかった。ブースター接種完了者も1,603万6,202人で横ばい、接種率も49.1%で前日と変わらなかった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は81カ所に減った。

新型コロナ追跡アプリ、コロナ以外の感染症の表示機能を追加

【クアラルンプール】 カイリー・ジャマルディン保健相は3日、新型コロナウイルス「Covid-19」情報・追跡アプリ「MySejahtera」のアップデートにより、新型コロナに加え、▽デング熱▽狂犬病▽麻疹▽手足口病(HFMD)ーーのホットスポット(流行地域)を追跡する新機能が追加されたと明らかにした。
従来は「ホットスポット」という名称だった機能が「感染症トラッカー」に変更され、感染病ごとに近隣地域でのアクティブ感染者数が表示されるようになった。
先ごろ保健省は5月1日付けでマスク着用義務を緩和。屋外では▽住宅やオフィスビルの外▽バス停▽公園・広場▽屋外歩道・橋ーーなどでの着用は任意となったが、カイリー大臣は、屋内や人混みの中では、引き続きマスクを着用するよう注意を喚起。新型コロナの症状がある場合には自己検査を行い、「MySejahtera」上での報告を忘れないよう呼びかけた。
(ベルナマ通信、5月3日)

新型コロナの感染者数は922人、今年初めて千人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、3日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は922人だった。今年初めて1,000人を下回った。累計感染者数は445万1,781人だった。
新たに5,520人が回復し、累計治癒者は438万4,384人となった。死者数は9人で、累計は3万5,564人。アクティブ感染者は、前日から4,607人減って3万1,833人となった。うち96.8%が自宅、2.9%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は45.8%にダウンした。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,673万4,141人で、接種率は81.9%に上昇した。ブースター接種完了者は1,603万6,202人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は84カ所に減った。

 

新型コロナの感染者数は3471人、2日連続で前日上回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は、26日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は3,471人だったと発表した。累計感染者数は444万383人だった。
新たに161人が入院。うちカテゴリー1(無症状)、カテゴリー2(軽度の症状)が87人、重症患者とされるカテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)、カテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)は74人だった。
新たに6,900人が回復し、累計治癒者は434万6,421人となった。死者数は6人で、累計は3万5,526人。アクティブ感染者は、前日から3,435人減って5万8,436人となった。病床使用率は58.4%にダウン。1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は0.70に下がったが、プトラジャヤのみで1.05となり1.00を上回った。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,664万2,291人で、接種率は81.6%に上昇。ブースター接種完了者は1,602万4,957人で、接種率は49.1%だった。
新たに発生したクラスターは2カ所で、ペナン州とクランタン州で確認した。現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は91カ所に減った。

最新SOP発表、到着前48時間以内のPCR検査が不要に

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 カイリー・ジャマルディン保健相は27日、5月1日付けで適用される新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大防止に向けた最新の標準的運用手順(SOP)を発表。▽マスク着用▽ソーシャル・ディスタンス▽「MySejahtera」チェックイン▽陽性者の隔離▽海外からの旅行者――に対するこれまでの規制を大幅に緩和した。「ネガティブ・リスト」に掲載され禁じられていた経済活動についても5月15日付けで制限を撤廃する。
マスク着用については、5月1日付けで▽オフィスビル▽ショッピングモール▽エレベーター▽公共交通機関(バス、鉄道、配車サービス)▽教室――では、これまで通り義務化を継続する。ただし食事、単独でのトレーニング、舞台でのスピーチやパフォーマンスでは免除する。
一方、屋外については、▽住宅やオフィスビルの外▽バス停▽公園・広場▽屋外歩道・橋――などでは着用を任意とするが、屋外でも人が密集する場所ではマスク着用を奨励する。
ソーシャル・ディスタンスの規制はなくなるが、マスク着用を奨励する。
建物に入る際の情報アプリ「MySejahtera」のチェックインは不要となる。「感染リスク高」と判断された者と在宅監視命令(HSO)を受けた者以外は、ワクチン接種の有無に関わらず建物に入ることが許可される。
陽性者の隔離規定については、これまで通りに7日間の隔離が求められるが、4日目のRTK-Ag検査で陰性だった場合にはその時点で隔離は終了となる。
海外からマレーシアに到着した旅行者については、「MySejahtera」で事前申請する「旅行者カード」は全ての人が必要となるが、到着前48時間以内のRT-PCR検査陰性証明と到着後24時間以内のRTK-Ag検査は、ワクチン接種完了者と12歳以下の子供の場合には不要となる。到着後の5日間の隔離は、ワクチン未接種及び接種が完了していない人のみ求められる。またこれまで入国者に求められていた旅行保険の加入要件は廃止される。