【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は22日、新型コロナウイルス「Covid-
州・
▽ネグリ・センビラン州(197人)▽トレンガヌ州(178人)
保健省のノール・ヒシャム事務次官は21日、ペラ州、サバ州、
ジョホール州とペラ州ではそれぞれ3つ、KLとセランゴール州、
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は22日、新型コロナウイルス「Covid-
州・
▽ネグリ・センビラン州(197人)▽トレンガヌ州(178人)
保健省のノール・ヒシャム事務次官は21日、ペラ州、サバ州、
ジョホール州とペラ州ではそれぞれ3つ、KLとセランゴール州、
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は21日、新型コロナウイルス「Covid-
州・地域別の感染者数はクアラルンプール(KL)
保健省のノール・ヒシャム事務次官は20日、
ジョホール州の「ジャラン・セロジャ」、「タンポイ・リマ」、
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相は21日、
延長となるのは、最初にMCO2.0が発令された▽ペナン▽
サブリ上級相はまた、MCO2.0指定地域における食料品店や飲
【ペタリンジャヤ】 保健省のノール・ヒシャム事務次官は19日、新型コロナウイルス「Covid-19」の1日当たりの感染者数が3月第3四半期までに8,000人に増加する可能性があると述べた。
ノール事務次官は、19日の新規感染者数は3,631人となったことで、基本再生産数(R0)は1.16となったと言明。R0予想によると2月の第3週までに5,000人、3月の第3週までに8,000人に増加するとし、全国で行動制限令(MCO)を実施するのは非常に重要なことであるとした。MCOの効果は今後1ー2週間内に出ると予想。今後MCOを延長するか、規制を強化するかに付いては、今後数日の経過をみて決めるとした。
保健省は、無症状者や軽症者の自宅隔離および療養を実施しているが、陽性者を監視する手順を見直している。同居家族に感染しないように標準的運用手順(SOP)を遵守する必要があり、自宅隔離が可能だと判断した場合に限り10日間の自宅隔離および療養を認めるという。
(エッジ、フリー・マレーシア・トゥデー、1月19日)
【クアラルンプール】 保健省のノール・ヒシャム事務次官は、新型コロナウィルス「Covid-19」に感染し重症化した患者の比率が昨年の第二波に比べ、現在猛威を振るっている第三波は4倍増となっていると公表。重症者が増えて病床が足りなくなることへの危機感を露わにした。
公立病院で治療を受けている新型コロナ感染者のうちカテゴリー4及び5に分類される重症患者は昨年2月27日に始まり、最初の行動制限令(MCO)発令の引き金となった第二波の最盛期でも全体の3%だったのに対し、現在起きている第三波の重症患者の比率は15%となっている。カテゴリー3を含めると全体の20%に及んでおり、これらが入院加療の必要があるという。集中治療室(ICU)での治療を必要とする患者は現時点で238人、人工呼吸器を使わなければならない患者は96人に上っている。
ノール事務次官は、病床が不足している状況にあって、速やかに入院治療を行う必要のある重症患者の増加に注目する必要があると指摘。重症化率が高まると共に、死亡率も上昇しているとした。
(マレー・メイル、1月19日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は20日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から4,008人増加し、4日ぶりに再び4千人台となったと発表した。アクティブ感染者数は4万1,087人で、累計感染者数は16万9,379人となった。
州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く1,391人だった。それに▽クアラルンプール(KL、513人)▽ジョホール州(470人)▽サバ州(406人)▽サラワク州(203人)▽ネグリ・センビラン州(176人)▽ペラ州(170人)▽ケダ州(142人)▽マラッカ州(132人)▽ペナン島(124人)▽クランタン州(121人)▽トレンガヌ州(81人)▽パハン州(52人)▽プトラジャヤ(23人)▽ペルリス州(3人)▽ラブアン(1人)ーーが続いた。新たに2,374人が退院し、累計治癒者は12万7,662人となった。死者数は11人増えて、累計で630人となった。
保健省のノール・ヒシャム事務次官は19日、新たに9つのクラスターを確認したと明らかにした。
セランゴール州の刑務所「ジャラン・スンガイ・ジェロク」クラスターで217人の陽性を確認。KLの繊維会社「ジャラン・マスジド」クラスターで16人に陽性反応が出た。ジョホール州の職場「ジャラン・タルカ」、「タマン・サヨン・ピナン」、「スリ・ガディン」クラスターでそれぞれ38人、18人、7人の陽性を確認。サラワク州での結婚式「ラクト」クラスターで10人、ケダ州「クパン」クラスターで14人、トレンガヌ州の教育機関「ケボル・アイル」クラスターで18人、パハン州とセランゴール州をまたいで家族の会合で発生した「ランタウ・チェンパカ」クラスターで14人に陽性反応が出た。
【ペタリンジャヤ】空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB
)は18日、クアラルンプール国際空港に顔認証システムを導入すると発表した。
搭乗券不要のシステムで、上半期中にセルフ式チェックインカウンター50カ所、チェックインカウンター20カ所、保安検査場のeゲート56カ所、および第1ターミナルと格安航空向け第2ターミナルの搭乗ゲートに整備する。各チェックポイントの通過に要する時間は約5秒。
モハマド・シュクリ最高経営責任者(CEO)によると、搭乗手続きに要する時間が短縮できるばかりでなく、ほかの人との接触が不要になるシステムで、旅客の安全が確保される。またなりすましの防止に役立つという。
顔認証システムはマイエアポーツ・アプリと統合され、旅客は空港到着前に顔の登録をすますことができる。
MAHBは入国管理システムとの統合も計画しており、外国人旅行客はオートゲートを利用できるため、入管カウンターで順番待ちをする必要がなくなる。
モハマド・シュクリ氏は、旅行需要が回復する時に備えた導入だと語った。
(ザ・スター、1月19日)
【クアラルンプール】 ムヒディン・ヤシン首相は18日、2022年第1四半期までに人口の80%となるおよそ2,700万人が新型コロナウイルス「Covid-19」のワクチン接種を受けることができると明らかにした。
ムヒディン首相は、30億リンギを全国予防接種プログラムに割り当てており、その計画は順調に進んでいると強調。第1弾として2月の末までにワクチンがマレーシアに届き、3月上旬までに接種が行われるとした。接種に関するガイドラインは近く発表する予定だと説明。ワクチン調達に関する透明性を確保するために特別委員会を立ち上げているとした。
一方でアダム・ババ保健相は、ワクチンの接種は年齢や健康状態を考慮して実施すると説明。ノルウェーにおいて米ファイザーと独バイオNテックが共同開発したワクチンを摂取した23人が死亡しているが、国立製薬規正局が情報を入手したところ、死亡者は80歳以上で慢性的な病気を患っていたことがわかったと述べ、ワクチンにはこれまで95%の有効性が確認されているとし、副作用は許容範囲内であると安全性を強調した。
(フリー・マレーシア・トゥデー、1月18日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は19日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から3,631人増加したと発表した。アクティブ感染者数は3万9,464人で、累計感染者数は16万5,371人となった。
州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く1,199人だった。それに▽サバ州(526人)▽クアラルンプール(KL、521人)▽ジョホール州(368人)▽サラワク州(156人)▽ネグリ・センビラン州(139人)▽ペラ州(135人)▽クランタン州(133人)▽ペナン島(124人)▽マラッカ州(122人)▽ケダ州(114人)▽トレンガヌ州(33人)▽パハン州(31人)▽プトラジャヤ(26人)▽ペルリス州(3人)▽ラブアン(1人)ーーが続いた。新たに2,944人が退院し、累計治癒者は12万5,288人となった。死者数は14人増えて、累計で619人となった。
保健省のノール・ヒシャム事務次官は18日、新たに9つのクラスターを確認したと明らかにした。
セランゴール州のスーパーマーケット「タマン・タシク・スンガイ・チュア」クラスターで60人の陽性を確認。サバ州の職場「セガマハ・コンプレックス」、公的機関「ジャラン・ブキ・ベンデラ」クラスターでそれぞ20人、24人にそれぞれ陽性反応が出た。ジョホール州の民間医療センター「ジャラン・スリア」クラスターで24人、KLの建設現場「ジャラン・ニパ」、建設現場「エラ・デュタ」クラスターでそれぞれ29人、20人の陽性を確認。クランタンの「プラウ・リマ」クラスターで9人、ネグリ・センビラン州の工場「ジャランTJ」クラスターで39人、パハン州のレクリエーションセンターにある「ゲンティン・カフェ」クラスターで31人に陽性反応が出た。継続中のクラスターは299となった。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相は19日、▽ケダ▽ペラ▽ネグリ・センビラン▽パハン▽トレンガヌ▽ペルリス――の6州についても1月22日から2月4日まで行動制限令(MCO)を発令すると発表した。
新型コロナウィルス「Covid-19」感染者が急増しているためで、これによりマレーシア半島全体がMCO発令下に置かれることになる。ペルリス州を除く5州は1月13日から1月26日までの14日間、条件付き行動制限令(CMCO)が発令されていた。
MCOが発令されていないのは、現時点でサラワク州のみとなった。サラワク州は、1月31日までCMCOが発令されている。
政府は13日付けで、▽セランゴール州▽ペナン州▽ジョホール州▽マラッカ州▽サバ州――の5州と連邦直轄地全域に1月26日までMCOを発令。その後、クランタン州にも16日付でMCOが発令されていた。