【クアラルンプール】 政府が行動制限令(MCO)を導入した3月以降に廃業した中小企業は3万社余りに達した。マレーシア会社委員会の統計に基づき、ワン・ジュナイディ起業家開発共同組合相が議員の質問に文書で回答した。
1回目のMCOが実施された3月18日から6月9日までの廃業は9,675社、6月10日から9月22日までの回復のための行動制限令(RMCO)期間中の廃業は2万2,794社で、合計3万2,469社になる。
最も廃業が多かったのは政府支援がまだ届いていない零細企業で、廃業した中小企業の70%余りを占めた。中小企業支援のため同省は資金支援の強化を内閣に提案した。
(ザ・スター、11月10日、フリー・マレーシア・トゥデー、11月9日)