【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ムヒディン・ヤシン首相は12日、新型コロナウィルス「Covid-19」感染拡大を受けてアブドラ国王が国家非常事態宣言の発出に同意したことを明らかにした。
11日にムヒディン首相から「感染を抑えるための積極的な対策」として要請を行ったもので、連邦憲法第150条(1)に基づき発出を決定した。期限は8月1日までとし、感染拡大が収まった場合には前倒しで宣言を解除する。政府は早期解除を決定するため医療専門家によるタスクフォースを立ち上げる。アブドラ国王は、国民に落ち着いて行動するよう呼びかけた。
非常事態宣言下でも外出制限はなく、経済活動や司法は通常通り行われることが保証される。一方で国会や州議会などの立法府は活動が停止され、立法・法改正・撤廃は認められない。「安全」であると確認されない限り、国・地方レベルの補欠選挙や総選挙、州議会選挙は行われない。感染者治療のために行う私立病院の施設の接収、違反者に対する罰則、マレーシア国軍への権限付与など緊急に法律が必要になった場合には国王が制定する。

スポンサードリンク

 

新しいインタビュー・コラム記事を追加いたしました。

代表ブログ 01.20 【代表ブログ】

脆弱な相対貧困層、コロナ禍でさらなる危機に【ウィークリーコラム】

【マレーシアBIZナビ無料試読のご案内】