【クアラルンプール】 テスコ・ストアズ(マレーシア)から改称したロータス・マレーシアは、ペラ州とケダ州において新店舗を開設した。
テスコ・ストアズは2020年12月、タイのチャルーン・ポーカパン・グループ(CPグループ)に買収されたことで、マレーシア国内の62店舗において、ロータスへのリブランディングを実施してきた。今回、2店舗を新たにオープンしたことでマレーシア国内の店舗数は64店舗となった。
ロータス・マレーシアのケネス・チュア社長によると、ペラ州では1月7日にプライ・ハルタマス店、ケダ州では12日にプテリ・ジャヤ店をオープン。同社の戦略の下で、プライ・ハルタマス店は小型店舗とした。同社が実施した調査によると、顧客は多忙なため、食料品をできるだけ時間をかけずに小型店舗で購入したいと考えていることがわかったことから、その需要を満たすために品揃えの良い小型店舗をオープンした。
オープンを記念して両店舗ではオープンセールのほか、先着100人へのナシレマの無料配布、子供への風船配布、フードトラックによる試食配布などのイベントを実施した。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月21日、マレーシアン・ビジネス、1月20日)