【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 統計局の発表によると、2021年第4四半期のサービス業の売上高は4,600億1,267万リンギとなり、前年同期比で5.3%、前期比17.7%それぞれ増加した。
労働者数は前年同期比1.4%、前期比1.9%共にプラスの372万9,620人。給与・賃金は前年同期比1.2%、前期比3.8%それぞれ増え249億6,760万リンギとなった。
セクター別で最も売り上げが多かったのは、卸売・小売・飲食・宿泊セクターで、3,701億761万リンギだった。前年同期比で5.1%、前期比で18.1%共に増加した。情報・通信・輸送/倉庫セクターはそれぞれ8.2%、13.1%プラスの669億9,508万リンギ。保健・教育・芸術・エンターテインメント・娯楽セクターは、それぞれ6.5%、31.2%増え143億930万リンギとなった。専門職・不動産セクターはそれぞれ6.9%減、14.1%増の86億68万リンギ。電子商取引(eコマース)は2,902億6,600万リンギとなり、それぞれ18.3%、4.0%アップした。
セクター別で最も労働者数が多いのは、卸売・小売・飲食・宿泊セクターの280万7,310人で、前年同期比で1.5%、前期比で1.7%それぞれプラスとなった。情報・通信・輸送/倉庫セクターは47万1,075人、保健・教育・芸術・エンターテインメント・娯楽セクターは27万6,926人、専門職・不動産セクターは17万4,309人だった。
給与・賃金は卸売・小売・飲食・宿泊セクターが154億143万リンギで、最も高かった。情報・通信・輸送/倉庫セクターは46億9,697万リンギ、専門職・不動産セクターは24億2,253万リンギ、保健・教育・芸術・エンターテインメント・娯楽セクターは24億4,666万リンギだった。