【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 三菱UFJ銀行の現地法人MUFGバンク(マレーシア)は16日、サイム・ダービーの自動車販売・組立部門、サイム・ダービー・モーターズ(SDM)に対し、イスラム・グリーントレード融資を完了したと発表した。

MUFGバンクにとり初のイスラム・グリーントレード融資であり、SDMにとっても初のサステナブルファイナンス(持続可能な社会を構築するための金融)となる。SDMは総額5,000万米ドルの融資を受け、電気自動車(EV)やその部品、その他グリーン関連の運転資金に充てる。

SDMのアンドリュー・バシャム社長は、今回の融資は、持続可能なイノベーションやテクノロジーを推進することで持続可能な関係構築を目指すというSDMの取り組みを反映したもので、持続可能な未来の実現に向けた本質的な支援となると述べた。

MUFGのアジア太平洋地域環境・社会・企業統治(ESG)ファイナンス担当責任者であるコリン・チェン氏は、MUFGは、アジア全域で公正かつ公平な移行を実現するため、さまざまな分野で革新的なサステナブルファイナンス・ソリューションを開発することに重点を置いており、今回のSDMとの提携はこの取り組みを強化するものだと述べた。