【クチン】 マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)傘下の地域航空会社MASウィングスは、サラワク州バリオ(BBN)と同ロン・バンガ(LBP)を結ぶ新路線を10月29日に就航すると発表した。
機材は、19人乗りの小型旅客機である、デ・ハビランド・カナダ(現ボンバルディア・エアロスペース)の「DHC-6ツイン・オッター」型機を使用。週1回日曜日の運航で、「MH3142」は、BBN発が午前10時30分、LBP着が午前10時55分。「MH3143」は、LBP発が午前11時15分、BBN着が午前11時40分。料金は片道67リンギ、往復134リンギから。
MASウィングスは声明で、クチン―リンバン、ミリ―バリオおよびロン・セリダン、ムカ―クチンといった主要路線も増便すると言明。新規就航や増便により便利な交通手段を提供することで、レジャー旅行や中小企業のビジネス旅行を支援し、地元の観光産業を後押ししていくとしている。
(ボルネオポスト、10月24日、サラワク・トリビューン、10月23日)