【クアラルンプール】 UMWトヨタ・モーター(UMWT)は、UMWグループの社会的責任(CSR)活動「グリーン・シューツ・イニシアチブ(USG)」の下で新たに植樹を実施した。今後も環境の持続可能性に取り組む方針だ。

USGは、2021年からUMWTおよびプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)が実施している。植樹活動は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)およびトヨタが世界的に掲げる「2050年までにカーボンニュートラルを達成する」という目標に沿って行っているもので、2020年から2050年に1億本の樹木を植樹することを目標に掲げている。

先ごろ、新たに5,900本のマングローブを植樹した。今年3月には6,100本の植樹を終えており、今年植えられたマングローブの木は1万2,000本となった。
ラビンドラン・クルサミー社長は、「炭素は私たちの最大の敵だ」とした上で、環境に配慮することはより良い未来にしていくための共有責任だとした。
(ザ・サン、11月29日)