【ジョージタウン】 ペナン州政府は、7月1日から向こう6カ月間の家庭用水道料金について、最初の1万リットル(10立方メートル)を無料とし、かつ大家族向けに行っている20リンギの割引措置の適用範囲を拡大することを決定した。

同州インフラ・交通・デジタル委員会のザイリル・キル・ジョハリ委員長が5日、明らかにした。州執行評議会(国政の内閣に相当)が同日の会議で、ペナン水道公社(PBAPP)に7月1日からこれらの割引措置を実施するよう指示したという。

これによりすべての世帯は2カ月ごとの請求において6.20リンギの減額となり、使用量20立方メートルの場合の料金はこれまでの12.40リンギから6.20リンギとなる。また世帯人数8人以上が対象の20リンギの割引措置は、世帯収入の条件が以前の2,250リンギ以下から2倍の5,000リンギ以下に引き上げられる。

ザイリル氏は、今年2月から実施されている国家水道サービス委員会 (SPAN)による料金調整に合わせた新たな家庭用水道料金に対する州民の不満の声を認識していると言明。ペナン州の水道料金は依然として国内で2番目に低いにも関わらず、急激な引き上げに不満を抱く人がいるとし、今回の措置はそれに配慮したものだと説明した。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、6月6日、マレーシアン・リザーブ、エッジ、ベルナマ通信、6月5日)