【クアラルンプール】 ペラ州レンゴン渓谷とサラワク・デルタが27日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに正式に登録された。レンゴン渓谷は2012年には世界遺産登録も受けている。
レンゴン渓谷は約183万年前の世界最古級の人類の痕跡が発見されたことで有名で、2.4億年前のプレート衝突の痕跡、隕石衝突の痕跡などが残された地質学的にユニークな地域としても知られる。テメロン、ドリアン・ピピット、レンゴン、ケネリング、ゲリックなど複数の地域にまたがり、39の地質遺産と21の文化遺産・史跡を有し、そのうち8つは国際的な評価を受けている。
サラワク・デルタはクチン管区とセリアン管区の一部を含む、陸地2,685平方キロメートル、海域427平方キロメートルの総面積3,112平方キロメートルに及ぶ地域。複雑な河川系、海岸景観、数百万年にわたる地球の歴史を示す豊かな堆積層など地質学的特徴が評価された。マングローブ林、泥炭湿地、河口域など多様な生態系も含まれており、幅広い生物多様性を支えている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、マレーシアン・リザーブ、ボルネオポスト、ベルナマ通信、4月28日)