ジョホール州でまた国旗・州旗を逆さに掲揚、工場は営業停止に

【イスカンダル・プテリ】 ジョホール州イスカンダル・プテリのタマン・ペリンダストリアンSILCにある工場が、国旗とジョホール州旗を上下逆さまに掲揚していたことが分かった。同州で国旗と州旗が逆さまに掲揚される事件が起きたのは、今月に入ってこれで2件目。

同工場は20日に行われた立ち入り検査によって無許可で操業していたことが判明し、イスカンダル・プテリ地区議会(MBIP)は営業停止を命じた。当時に工場にはマレーシア人2人と外国人12人の従業員がいたが就労許可証の状況についてさらに調査するため外国人労働者全員が拘束され、同地区警察本部へ連行された。

マレーシアでは国旗を逆さまに掲揚するなどの不敬な扱いに対しては、故意であれば「侮辱罪」に問われる可能性がある。「2019年営業・事業・産業免許細則」第45条1項では旗の掲揚に関する規定を定めており、違反した場合は営業停止などの処分が科される。

17日に同州クライ地区で起きた事件では、警察は敷地内にいたネパール人警備員とマレーシア人女性1人を拘束。2人とも現在も勾留されている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、フリー・マレーシア・トゥデ、8月20日)

マレーシア航空の成田発便が離陸中止、エンジン不具合か

【千葉/クアラルンプール】 20日午前10時40分ごろ(日本時間)、成田空港でクアラルンプール行きのマレーシア航空MH89便が離陸滑走中、機体から黒煙が上がり、離陸を中止した。乗員乗客約160人にけがはなかった。これに伴い、A滑走路は約2時間半にわたり閉鎖された。

同便はエアバスA330ー300型機を使用。左エンジンに不具合があったとみられ、マレーシア航空は同便を欠航とし、機体の技術点検を行っている。影響を受けた乗客には、振り替え便の手配などを実施。「乗客と乗務員の安全と健康は、当社の最優先事項である」との声明を発表した。
(マレー・メイル、ベルナマ通信、8月20日)

農業展示会「MAHA」に水産特設会場、40万人の来場目指す

【クアラルンプール】 マレーシア漁業局(DOF)は、マレーシア最大の農業展示会「MAHA2026」で水産・アグロフード特設会場を設置し、40万人の来場者と30万リンギの売上・取引額を目標としている。

特設会場には、国内の水産業者や関連企業など30の出展者が参加し、地元産のシーフードの多様性と商業的可能性をアピールする。直接販売に加え、500万リンギ相当の覚書・協定の締結、投資機会の創出を目指す。

一般来場者向けにはマグロの解体ショーと試食なども予定されている。

MAHA2026は28日―9月6日の日程で、セランゴール州セリ・ケンバンガンのマレーシア農業博覧会公園セルダン(MAEPS)で開催される。19日にはモハマド・サブ農業食糧安全相が会場を視察し、開幕に向け準備が順調に進んでいることを確認した。

今回、400万人の来場者と国内外から2,000社超の出展者を見込む。直接販売額5,800万リンギに加え、80億リンギの潜在的な投資・貿易額を目指している。また、約80万人の若者に農産食品セクターにおける機会を紹介することも目的としている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、マレーシアン・リザーブ、8月20日)