【クアラルンプール】 ジョホール州ムアルを拠点とする不動産開発のKCCホールディングスは、英国系IHGホテルズ&リゾーツと提携し、ホテル「vocoムアル」を年内に開業する予定だ。
新ホテルはKCCが開発を手がけた複合施設「KCCシティ・ビジネスパーク」内に位置し、客室数107室。KCCグループの「KCCホテル」と、IHGの間で5日にホテル運営契約が締結された。vocoはIHGのプレミアムブランドの1つで、6月にサラワク州に開業した「vocoクチン」(321室)に続く、国内2軒目となる。
ムアルはマラッカとの州境に近い歴史的な港湾都市。新ホテルはムアルで初めての国際ブランドホテルとなる。IHGの東南アジア・韓国担当責任者のヴィヴェク・バラ氏は、「今回の契約締結は、マレーシアの成長著しい中小都市市場に対する事業拡大戦略の重要な一歩」と述べた。
IHGは現在、国内で13軒のホテルを運営しており、クアラルンプール(KL)の国際金融地区トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)で2027年に開業予定のリージェントKLなど、8軒のホテルがさらに計画されているという。
(エッジ、8月10日)