イオンビッグ、今年の売上高4ー5%増を目指す

【クアラルンプール】 イオン・ビッグ(M)は、2024年の売上高について、前年の10億リンギから4ー5%増を目指している。

5日に開催された、ネグリ・センビラン州のショッピングモール「パームモール」内の新店舗開店式典に参加したシェイク・ファローク社長は、顧客の支持を得られていることから、目標達成を楽観視していると述べた。年内にさらに2店舗をオープンし、全国で計24店舗の展開を目指す。2025年は、未進出の州を中心に、少なくとも3店舗のオープンを検討しているという。

同氏は、「パームモール店」については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020年以来初の店舗拡大となり、9年ぶりにネグリ・センビラン州に復帰することになると説明。地元小売業界やセレンバンおよび近隣地域に好影響をもたらすことが期待できるとした。
(マレーシアン・リザーブ、4月6日)

米テスラ、ペナン州初となるスーパーチャージャーを稼働開始

【バターワース】 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、有料の急速充電器「スーパーチャージャー」4基をペナン州のセベラン・ジャヤにあるショッピングモール「サンウェイ・カーニバル」内に設置し、稼働を開始させた。

テスラ車所有者が無料で利用できる「デスティネーション・チャージング・ステーション」については、2月にペナン州内の2カ所に12基を設置していたが、「スーパーチャージャー」のペナン州設置は今回が初となる。

テスラは声明で、今回の設置は、マレーシア国内の充電ニーズに応えるだけでなく、シンガポールからジョホール経由でペナンに向かうユーザーの利便性も向上させられると述べた。

「スーパーチャージャー」の利用料金は1キロワット時(kWh)あたり1.25リンギ。現時点でテスラの国内充電施設は、「スーパーチャージャー」が8カ所・40基、「デスティネーション・チャージング・ステーション」が10カ所・61基となった。
(マレーシアン・リザーブ、モタオート、4月5日)

SOMPO福祉財団、DV被害者支援団体に2.25万リンギを助成

【クアラルンプール】 日本のSOMPO福祉財団は、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国やインド、南アフリカの社会福祉分野で活動する非営利団体を対象とした2023年度海外助成の一環として、女性支援団体のウイメンズ・エイド・オーガニゼーション(WAO)マレーシアに対し、2万2,500リンギを助成した。

2023年度海外助成の対象となったのは全5団体。マレーシア団体への助成は今回で11回目となる。SOMPOホールディングスの傘下にあるマレーシア現地法人ベルジャヤ・ソンポが、ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者に対する継続的な支援活動を評価し、WAOを候補として推薦していた。

WAOは、毎年平均100人のDV被害者である女性・子どもにシェルターを提供。女性に対する暴力をなくし、女性の権利促進に向けた啓蒙活動も行っている。助成金は主にDV被害者の生活再建に向け、栄養価の高い食品や生活必需品を中心とした物資、心理的支援、技能向上プログラムなどを提供するために充てられる。

ベルジャヤ・ソンポのタン・セクキー最高経営責任者(CEO)は、DV被害者を支援するというWAOの取り組みに協力できることを光栄に思うとし、被害者が自己信頼を取り戻し生活を再建できるよう、積極的な役割を果たしていきたいと述べた。
(ビジネス・トゥデー、4月4日、カーシフ、4月1日、SOMPO福祉財団発表資料)

UMWトヨタ、第1四半期の販売台数は7%減の2万3444台

【クアラルンプール】 UMWトヨタ(UMWT)は、「トヨタ」と「レクサス」の両ブランドを合わせた2024年第1四半期の販売台数が前年同期比7%減の2万3,444台となったと明らかにした。

3月単月では、「トヨタ」が9,471台、「レクサス」が217台の合計9,688台となった。同社は同月、科学技術革新省と共にサステナビリティに向けた取り組みを行い、水素燃料電池車「ミライ」の試乗会などを実施した。また、商用車のハイエース・パネルバン3.0Lの予約受付を開始。従来の2.5Lモデルから性能を向上させ、環境にも配慮している。

UMWTは4月10ー11日のハリラヤ(断食月明け大祭)に向けたキャンペーンも実施しており、特定車種の100%ローン、最大7,500リンギの割引、「ヤリス」の月額658リンギからの分割支払いなどの特典を用意しているという。
(ザ・スター、4月5日、ポールタン、4月4日)

在庫利用のオフプライスストア「カラーズ」、KLに2号店開設

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 Shoichi(本社・大阪市)は3月15日、日本国内のアパレル余剰在庫を活用したオフプライスストア「Colors(カラーズ)」のマレーシア2号店をクアラルンプール(KL)のブキビンタンに開店した。

2号店は「スンガイ・ワン・プラザ」のLG階に所在。マレーシア1号店の「ファーレンハイト88」店と同じく、レディース商品がメインで、アパレル・服飾雑貨・コスメを低価格で販売している。また売上の一部は「助け合い0プロジェクト」の一環として現地で活動するNPO、NGOを通じ社会貢献に役立てられている。

マレーシア2号店の開業により、展開中の「カラーズ」海外店舗はマレーシア2店舗、カンボジア2店舗、ベトナム2店舗の計6店舗となった。

ファイバークレーズ、マラヤ大学と感染症対策共同研究で合意

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 高機能性素材を開発する岐阜大学発ベンチャー企業のファイバークレーズ(本社・岐阜県岐阜市)は、マラヤ大学傘下の感染症研究センターである熱帯感染症研究教育センター (TIDREC)との間で、感染症対策技術に関する共同研究の実施を目的とした基本合意書(MoA)を締結した。

今回のMoAにより、ファイバーグレーズは、独自の世界初の繊維・フィルム素材への多孔化技術を利用した先端素材「クレーズテックス」を利用して、デング熱やマラリアなどの感染症の予防を目的とする防虫成分を閉じ込めた高機能性素材の開発を進める。TIDRECとの共同研究により、これらの感染症が大きな社会問題となっているマレーシアにて実証実験を行うことで、現地の感染症対策に貢献することを目指す。

カードゲームのブシロード、印刷の五輪テクニカルを連結子会社化

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 カードゲームのブシロード(本社・東京都中野区)は3日、印刷製造やパッキング部材の製造に携わる日系企業の五輪テクニカル・インダストリー(マレーシア)の株式を取得し、連結子会社化したと発表した。

シンガポール子会社であるブシロード・インターナショナルを通じ、五輪テクニカルの株式75%を取得した。

ブシロード・グループは IP(知的財産)を軸にアニメ、ゲーム、音楽、イベント、マーチャンダイジング(MD)など、様々な事業展開を行うIPデベロッパーを基本戦略としている。昨今のグローバル市場において同社の祖業であるトレーディングカードゲーム(TCG)はますますの盛り上がりを見せており、国内・海外とも市場規模は年々拡大してきている。そのため、同社TCGの「ヴァイスシュヴァルツ」英語版や「カードファイト!!ヴァンガード」英語版などの製造を長年行っている五輪テクニカルの株式を取得し、連結子会社化することを決定した。

ブシロードは、五輪テクニカルの連結子会社化により、TCGの製造において安定的な体制を強固なものとするとともに、同社TCGを全世界へより広めてゆくための重要な拠点としての機能を果たすことを期待しているとした。

「シェイクシャック」1号店、TRXで10日オープン

【クアラルンプール】 米国のハンバーガーチェーン「シェイクシャック」のマレーシア1号店が10日、クアラルンプール(KL)の国際金融地区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」のショッピングモール「エクスチェンジTRX」の屋上公園「TRXシティパーク」にオープンする。

「シェイクシャック」のマレーシア進出計画については2022年1月に、「エクスチェンジTRX」への出店に関しては2023年10月に発表されていた。

オープンは10日の午後7時。11日以降の営業時間は午前10時ー午後10時。「シェイクシャック」は、クラシックなハンバーガーをモダンにアレンジして提供するのが特徴で、高級食材を使用し、作り置きせずに注文を受けてから調理する。

看板メニューのオーソドックスな「シャックバーガー」は23リンギで提供する。ハイビスカスゼリーやドラゴンフルーツ、パームシュガーなどを使用したマレーシア限定ドリンクの「ブンガ・ラヤ・シェイク」は23リンギ。その他、肉を使わないシュルームバーガーやホットドッグ、波型のクリンクルカットのポテトフライ、デザートなども提供する。
(セイズ、マレー・メイル、ソヤチンチャウ、4月3日)

ペナン初の「ウェスティンホテル」、マリオットが26年開業へ

【ペナン】 米ホテル・チェーンのマリオット・インターナショナルは、ペナン島で初となる5つ星の「ウェスティン」ブランドのホテルを2026年に開業する。


 マリオットは1日、地元不動産会社のウエストフィールド・グローバルとホテル管理契約を締結した。開業予定地はストリートフードで有名なガーニードライブ沿いで、ホーカーセンターのほか、ガーニー・プラザやガーニー・パラゴンなどの人気ショッピングモールといった人気の観光スポットが近くにある。


 客室数は全217室で、24時間営業のダイニング、スペシャリティ・レストラン、ロビー・ラウンジ、プール・バー、屋外スイミングプール、フィットネス、スパなどを設置する予定。


 「ウェスティン」ブランドのホテルは、マレーシアでは▽ウェスティン・クアラルンプール▽ウェスティン・デサルコーストリゾート▽ウェスティン・ランカウイ・リゾート&スパ――に次ぐ4軒目となる。
(ザ・サン、4月3日、ホスピタリティ・ネット、4月2日)

マレーシア航空、インドのインディゴとコードシェアを開始へ

【クアラルンプール】 マレーシア航空(MAB)は3日、インド最大の航空会社インターグローブ・アビエーション(インディゴ)との間で、コードシェア(共同運航便)運航に向けての覚書(MoU)を締結した。

インディゴはMABにとりインド初のコードシェア・パートナーとなり、MABもインディゴにとり東南アジア初のコードシェア・パートナーとなる。MABは現在、インド9都市▽ニューデリー▽ムンバイ▽ベンガルール(バンガロール)▽チェンナイ▽ハイデラバード▽コチ▽アーメダバード▽アムリトサル▽トリバンドラムーーに週71便を運航している。

MABの親会社であるマレーシア・アビエーション・グループのイザム・イスマイル最高経営責任者(CEO)は声明で、インドは同社にとり最大の国際市場であり、インド国内で現在運航している9つのハブ空港を越えてさらに広い範囲にサービスを広げるために、インディゴとMoUを締結したと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、エッジ、ベルナマ通信、4月3日、マレーシア航空発表資料)