新型コロナの感染者数は269人、3日連続で200人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、29日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は269人となり、累計感染者数は503万6,140人となった。
新たに285人が回復し、累計治癒者は498万9,720人。死者数はゼロで、累計は3万6,940人。アクティブ感染者は、前日から16人減の9,480人。うち95.9%が自宅、3.9%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は71.1%、ICU病床使用率は61.9%、人工呼吸器使用率は37.7%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万7,594人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,630万681人で、接種率は49.9%、2回目が77万7,774人となり、2.4%だった。

1月末まで全国的に気温が低下、気象局が予想

【クアラルンプール】 マレーシア気象局は、1月末までマレー半島の気温が26ー30度、東マレーシアでは28ー32度まで低下するという予報を発表した。平年は32ー34度程度だが、降雨が続く影響で23度まで下がる可能性もあるという。

ムハンマド・ヘルミ気象局長は、1月30日までマレー半島東海岸での降雨が続き、北東モンスーン期は3月まで続くと予想した。

マラヤ大学で気候を専門とするアジザン・アブ・サマー教授は、気温は大気中の太陽放射や風の量に影響されるため、日中に太陽放射による熱を和らげる雲や蒸発、熱移動を促進する風がある場合に気温が低下し、最高気温が27ー28度で推移する可能性があると説明した。また異常気象と雷の専門家であるハルトノ・ザイナル・アビディン氏は、ジョホール州で続いている大雨は、雨雲の西への移動を妨げる、大きく回転の遅い風系が原因である可能性があると述べた。

なおマレーシア国民大学地球科学環境学部のフレドリン・タンガン教授は、北東モンスーン期の後、4ー5月はマレー半島西部でも雨が多くなるが、6ー8月には南西モンスーン期となり、雨量が少なくなり乾燥し気温が上昇する見込みだと述べた。

(ザ・スター、1月27日)

スポーツ用品販売のアルイクサン、今年は40店舗開設を計画

【クアラルンプール】 スポーツ用品店のアル・イクサンは今年、マレー半島部で新たに40店舗を開設する計画だ。
マレーシア政府系投資会社エクイティ・ナショナル(エクイナス)から出資を受けているアルイクサンの店舗数は現在173カ所で、30ブランドの商品を取り扱っている。東マレーシアや東南アジア域内への進出も狙っており、今後5年間で、300店舗以上を開設する計画だ。また中央倉庫も開設するという。

アル・イクサンの創業者のアリ・ハッサン氏と、サイド・ヤシル最高経営責任者(CEO)は、市場ボラティリティー(変動性)がある中、2桁成長を維持できると見込んでいると表明した。サイド・ヤシル氏によると、同社の年間売り上げは年間23%成長しており、昨年の売り上げは5億リンギだった。今年は6億リンギ、来年は7億リンギに引き上げることを目標に掲げているという
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月27日)

タッチアンドゴーのサービス改善、国内取引物価相が要請

【クアラルンプール】 サラフディン・アユブ国内取引物価相は、交通系ICカードやイーウォレットを展開する決済サービスのタッチ・アンド・ゴー(TNG)に対し、最近発売されたTNGイーウォレット・ビザ・カードの名称変更などのサービス改善を要請した。

サラフディン大臣がフェイスブックを通じ明らかにしたところによると、25日に開催された政府、高速道路関係者やTNG代表が参加した特別会議において、同カードは従来のTNGカードのように、高速道路通行料や公共交通機関の支払いには使用できないため、混乱を招くおそれがあるとして名称変更を要請。他には、アプリからチャージ可能な新TNGカードの入手が困難な状況が継続していること、クアラルンプールのKLセントラルとバングサ・サウスの2カ所でしか販売されていないため、販売場所を増やすこと、TNGカード有効期限の早期通知についても改善を求めた。TNGは1週間以内に行動計画を作成する義務があるという。

一方で、TNGカードのオンライン高額転売問題については、国内取引物価省が転売広告の出稿禁止を指示しており、「2011年価格統制・反利益供与法」に基づき、高額転売者に対して法的措置を講じるという。
(ポールタン、1月26日)

eラーニングのシュビキ、マレーシア語圏用日本語ドリルを発売

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 eラーニングのシュビキ(本社・東京都新宿区)は24日、マレーシア語圏用のビジネス日本語ドリルの発売を開始したと発表した。

ひらがなや、漢字の読み方などの基本の日本語学習に加え、接客会話や日本企業の営業や研修などの場で交わされるダイアログを使ったeラーニングとなっている。マレーシア語版と同時にインドネシア語圏用の発売も開始した。

ビジネスパーソンを対象にした、英語、スペイン語、中南米スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語など11言語、22ジャンル、2,600コース超の eラーニング(オンライン学習)コースを、クラウドで提供しており、研修効率化支援の「BISCUE TS」の他、自己啓発支援の定額・見放題「BISCUE LS」(各スマホ対応)の契約コースに盛り込むことも可能だ。

新型コロナの感染者数は172人、4日連続で100人台

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、26日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は172人となり、累計感染者数は503万5,377人となった。
新たに325人が回復し、累計治癒者は498万8,814人。死者数3人で、累計は3万6,936人。アクティブ感染者は、前日から156人減の9,627人。うち96.0%が自宅、3.8%が医療機関、0.1%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は70.7%、ICU病床使用率は64.4%、人工呼吸器使用率は39.0%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万7,046人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,629万9,287人で、接種率は49.9%、2回目が77万149人となり、2.4%だった。

国内最大のオートショー、3年ぶりに5月に開催

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア最大のモーター・ショー「マレーシア・オート・ショー」が、5月4ー7日に開催される。新型コロナウイルス「Covid-19」の影響で2020ー2022年は中止しており、3年ぶりの開催となる。

「マレーシア・オート・ショー」は、マレーシア自動車・ロボット工学・IoT研究所(MARii)が主催するもので、会場は農業展示場「マレーシア・アグロ・エクスポジション・パーク・セルダン(MAEPS)」。今年は「モビリティの再定義」をテーマとしている。最新の電気自動車(EV)やアクセサリーなどを紹介する「EVショー」、EVの充電設備を紹介する「チャージド」、「バイクショー」などが開催される。また3キロメートルの試乗コーナーも設置されるという。

2019年の「マレーシア・オート・ショー」もMAEPSで開催され、7カ国から相手先ブランド生産(OEM)32社が参加し、170の展示が行われた。

米アップル、マレーシアで直営店「アップルストア」の求人を開始

【クアラルンプール】 米アップルは、マレーシアで直営小売店舗「アップルストア」の求人を開始した。ブルームバーグが報じた。

店長、技術専門家、サポートスタッフ、企業向け営業担当者、業務専門家などを同社ウェブサイトで募集しており、販売代理店ではなく、アップル直営店での募集であることも明記されている。所在地については記載がないものの、首都クアラルンプール(KL)の可能性が高いと見られている。経済紙「エッジ」は2021年、KLの国際金融地区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」に建設中の複合開発「ジ・エクスチェンジTRX」内にアップルストアが2022年以降オープンする見込みだと報じていた。一方、ブルームバーグからの問い合わせに対し、アップル広報担当者はコメントを控えた。

アップルは東南アジアではシンガポールに3店舗、タイに2店舗を擁しており、マレーシアに進出した場合、東南アジア3カ国目となる。最近、インド1号店の求人募集も開始した。中国、台湾、日本を除いたアジア太平洋地域の昨年度の売上高は290億米ドル以上となっている。
(エッジ、ブルームバーグ、1月25日)

ジョホールやサバなどで洪水、避難者数は1万人超

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 北東モンスーンの影響により24日頃からサバ、ジョホール州などで豪雨による洪水が発生し、避難者数が1万人以上に増加している。

国家災害対策庁によると、26日正午時点での避難者数は、サバが最多で、25日時点の1,421人から6,331人に増加、ジョホールでも25日午後4時時点の4,368人から5,528人に増えた。また、パハンとサラワクでもそれぞれ286人、282人が避難している。

環境天然資源気候変動省の洪水情報サイトによると、26日正午時点でジョホールで3本、パハンで1本の河川が氾濫危険水位を超えている。
マレーシア気象局は、30日まで大雨が続くとし、 ジョホール、サバ、パハン3州で洪水・高潮警報を出した。

ルミザン・モハマド・アリ首相府相(サバ・サラワク州問題)は、北東モンスーンの第1波と第2波が12月に発生し、気象局からの公式発表はまだないものの、30日まで続く大雨は第3波と言えるとし、全災害管理機関は、避難が必要な地区を特定し、情報発信に注力していると説明。次段階として、社会福祉局や州保健局が被災者の福祉・健康を確保していくと述べた。

5Gの追加機能を3月末までに発表へ=通信デジタル相

【クアラルンプール】 ファーミ・ファジル通信デジタル相は25日、3月末までに国営デジタル・ナショナル(DNB)が5Gの追加機能を発表する見通しを明らかにした。

国営「ベルナマ通信」のテレビ番組に出演したファーミ大臣は、「2025年までに人口集中地区での5G普及率80%」を目指すとし、DNBが現在、目標達成のために利用可能な選択肢を研究し評価していると言明。5G導入は、企業や工場などが生産性を向上させるためのものであり、石油掘削装置などに高速通信や機械学習、モノのインターネット(IoT)などを導入することで効率化が図れるとし、地方自治体でも交通信号管理センターにデータが迅速に届くことで都市全体の状況をリアルタイムで監視することができるようになるとした。

一方、セキュリティやオンライン詐欺の問題に関しては、対策強化のため、通信デジタル省傘下の個人情報保護局を法定部門に移行し、サイバーセキュリティーに関する政府機関サイバーセキュリティー・マレーシア(CSM)を委員会に格上げすることを目指すと述べた。また、オンライン詐欺については、現在少なくとも4つの省庁の管轄下にあり、効果的な対策に向け既存の法律を強化する必要があるとした。
(ザ・サン、ザ・スター、1月26日、ベルナマ通信、1月25日)