新型コロナの感染者数は333人、2日連続で300人台

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、3日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は333人となり、累計感染者数は502万7,790人となった。
新たに376人が回復し、累計治癒者は497万9,168人。死者数は2日連続の1人で、累計は3万6,859人となった。アクティブ感染者は、前日から44人減の1万1,763人。うち94.4%が自宅、5.3%が医療機関、0.3%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は72.3%、ICU病床使用率は66.5%、人工呼吸器使用率は38.5%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万2,467人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,628万730人で、接種率は49.9%、2回目が64万539人となり、2.0%だった。

医療観光推進でペナン州、インドネシアの航空会社と提携

【ジョージタウン】 ペナン医療観光センター(PMED)はインドネシアの格安航空シティリンクを経営するシティリンク・インドネシアと覚書を交わした。医療目的にインドネシアからペナンを訪れる客の増加につなげる。

PMEDは医療観光推進を目的にペナン州政府の主導で設けられた機構で、13の民間総合病院が加盟している。シティリンクはガルーダ・インドネシア航空の子会社。

PMEDのヨー・スーンヒン所長によると、州の医療観光収入は21年の6,600万リンギに対し、国境が再開された22年は2億8,500万リンギに急増した。
2022年1ー11月にペナン州を医療目的で訪れた外国人は14万4,975人で、54%をインドネシア人が占めた。

締結式に出席したチョウ・コンヨウ州首相は「医療観光ビジネスが回復しつつあることは、ペナン州が観光目的地として生き延びたことを証明するもの」と述べた。

新型コロナウイルス禍以前の19年にペナン州を医療観光目的で訪問した外国人は約48万人、関連収入は7億3,000万リンギで、マレーシア全体の医療観光収入の約50%を占めた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月3日、ベルナマ通信、1月2日)

5Gの人口カバー率、昨年末時点で目標上回る47.1%に

【クアラルンプール】 第5世代移動通信(5G)ネットワークの基盤整備を実施する国営企業デジタル・ナショナル(DNB)は2日、2022年末時点における人口集中地区(COPA)の5G人口カバー率が47.1%となり、昨年通年目標の37.9%を上回ったと明らかにした。これにより3,900地域の1,500万人が5Gを利用できるようになった。

州・地域別でカバー率が最も高いのはクアラルンプールで97.5%に達した。それに▽プトラジャヤ(97.1%)▽セランゴール州(89.4%)▽ジョホール州(52.3%)▽マラッカ州(51.3%)▽ネグリ・センビラン州(49.7%)ーーが続いた。なお、ペナン州は41.1%、ペラ州は37.7%、サラワク州は32.4%、サバ州は27.9%で、その他の州は20%以下にとどまった。

ナスシオン・モハメド最高執行責任者(COO)は、州政府や地方自治体の協力により、迅速に計画を進めることが出来たと説明。2024年末までに全エリアでの5G提供を目指すとした。

DNBによると、セルコム・アシアタ、Digiテレコミュニケーションズ、テレコム・マレーシア、ユーモバイル、YTLコミュニケーションズ5社が5Gサービスを提供している。マキシスについては、1月中に株主からの承認を得て、DNBと5Gネットワーク回線契約を締結した後で、5Gサービスを開始する予定だ。
(ザ・サン、1月3日、ベルナマ通信、エッジ、1月2日)

中国感染急増原因のオミクロン株派生型、国内でも確認=保健省

【クアラルンプール】 保健省のノール・ヒシャム事務次官は2日、中国で新型コロナウイルス「Covid-19」感染急増を引き起こしているオミクロン株の派生型「BA.5.2」と「BF.7」について、マレーシアでも検出されたと明らかにした。


 12月31日時点での「BA.5.2」の感染者数は4,148人、「BF.7」が3人。重症と死亡例は出ていない。保健省は12月30日より、中国からの入国者に対する体温測定などの水際対策を強化しているが、ノール事務次官は今後も状況を随時監視するとした。

 「BF.7」は「BA.5.2.1.7」の略称で、「BA.5」の亜系統として2022年7月に検出された。免疫を回避し、感染力が強く潜伏期間も短いため、大規模感染を引き起こしやすいとされている。


一方でノール事務次官は、2022年12月に実施されたゲノム解析の結果、国内では、オミクロン株の別の派生型である「XBB」(グリフォン)が優勢で、17サンプル中55.4%を占め、「BA.2.75」(20.8%)、「BQ.1」(10.8%)がそれに続いたと述べた。
(ボルネオポスト、ベルナマ通信、1月2日)

 

グラフェン技術のグラフジェット、クアンタンで新工場建設へ

【クアラルンプール】 グラフェン技術のグラフジェット・テクノロジーは、マレーシア・中国クアンタン工業団地(MCKIP)第3期で4億リンギを投じ、新工場を建設する計画を明らかにした。

20エーカーの統合工場(上流・下流含む)で、年間1万トンの黒鉛および60トンの単層グラフェンを生産する。グリーン、リサイクル、低炭素環境が特徴で、パーム核生産時に発生する廃棄物を単層グラフェンに変換する特許技術により、グラフェンや人造黒鉛を低コスト・高品質で自動大量生産する。年間売上高は36億リンギ、今後4年間で最大700人の雇用機会を創出する見込み。同社の新規株式公開(IPO)後、18ー20カ月以内の完工、操業開始は2025年第1四半期の予定。生産製品はアジア、欧州、米国の自動車や再生可能エネルギー企業向けに出荷する。

エイデン・リー・ピンウェイ最高経営責任者(CEO)は、新工場が川下の新エネルギー産業のイノベーションや投資をリードし推進することになるとし、マレーシアの新技術、未来材料、エネルギー産業の発展を促進する上で、重要な役割を果たすことになると言明。また、東海岸経済圏に生産工場を開発することで、地元に大きな経済効果を生み出すと述べた。
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月30日)

新型コロナの感染者数は360人、病床使用率は69%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、2日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は360人となり、累計感染者数は502万7,457人となった。
新たに423人が回復し、累計治癒者は497万8,792人。死者数は1人で、累計は3万6,858人となった。アクティブ感染者は、前日から64人減の1万1,807人。うち94.8%が自宅、4.9%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は69.0%、ICU病床使用率は64.0%、人工呼吸器使用率は38.5%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万2,308人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,628万153人で、接種率は49.9%、2回目が63万6,861人となり、2.0%だった。

モバイルデータのサン電子、EKテックを連結子会社に

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 モバイルデータソリューション事業などを手がけるサン電子は12月23日、マレーシアの持株会社であるEKテック・ホールディングスの株式を取得し、連結子会社化することを決定したと発表した。

EKテックは2011年6月24日に設立し、EKテック・コミュニケーションズ(ECS)、EKテック・システムズ・エンジニアリング(ESE)、EKテック・エウレカ・MSC(EEM)3社を子会社に持つ。ECSは2002年3月に設立後、マレーシア国内の一般事業会社に対して、携帯電話技術を用いた企業向け無線通信システムを提供する他、ワイヤレスルーターにつながる周辺デバイスとの接続を支援する事業を行っており、2016年6月に設立したEEM が、これらネットワークシステムの24時間監視サービスを提供している。この事業はEKテックグループの売上8割を占める事業として顧客からの高い信頼を得ている。またESEは2011年6月に設立し、監視カメラやファイアウォール等のセキュリティー商材を取り扱うシステム・インテグレーション事業を行っている。

サン電子は、EKテックグループの提供するサービスは同社の新規 IT 関連事業である IoT/M2M 事業とのシナジー効果が期待できるとともに、技術支援及び経営資源を活用した5Gの普及に伴う新たな価値の提供、また今後発展が見込まれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域での事業基盤の確保により同社グループの事業拡大を図り、事業価値の向上に資すると判断し、EKテックの全株式を取得することを決めた。株式譲渡は1月下旬を予定している。

バティックエア、台湾経由で札幌線と大阪線を就航へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 航空会社バティック・エア(旧称・マリンド・エア)は、3日からクアラルンプール(KL)ー札幌(新千歳)線を週3往復、30日からKLー大阪(関空)線を週4往復就航する。両路線共に台北(桃園)経由となる。

バティック・エアはKLー東京線(週4往復)を12月に就航しており、高まる日本路線の需要に応えるため、新路線の就航を決定した。同社が運航する日本路線は3月までに週14便となる予定だ。新規就航を記念して運賃の割引キャンペーンを実施する。

スケジュールは、札幌線が火・木・土曜日の運航で、「OD888」はKL発が7時20分、台北着が12時15分。台北発が13時15分、札幌着が17時50分となる。「OD889」は、札幌発が18時50分で、台北着が22時35分。23時35分に台湾を発ち、KL着が翌日4時25分となる。札幌線については、マリンド・エアが、2019年3月23日に週3往復で開設し、同年7月に増便を予定していたものの、札幌での燃料供給契約の問題から、運休していた。

また大阪線は、月・水・金・日曜日の運航で、「OD883」はKL発が1時、台北着が5時55分着。台北発が7時、大阪着が10時25分。「OD884」は、大阪発が11時35発、台北着が13時45分。台北発が14時45分、KL着が19時30分となる。関西エアポートによると、同社の関空への定期便の就航は初。日本人に人気の高い台北経由便のため、台北、KL双方の需要拡大が期待できるという。

西村経産相がマレーシア訪問、通産相や経済相と会談

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 西村康稔経済産業相は12月28日にマレーシアを訪問し、テンク・ザフルル通産相、ラフィジ・ラムリ経済相とそれぞれ会談を行った。

ザフルル通産相との二者会談では、航空機分野、サプライチェーンの強靱化、デジタル技術を活用したイノベーションの推進等の二国間関係の強化、日本ASEAN友好協力50周年を機とした協力の方針について確認したほか、米国が主導するインド太平洋経済枠組み(IPEF)の交渉進展や、包括的及び先進的な環太平洋経済連携協定(CPTPP)、東アジア包括的経済連携(RCEP)の着実な履行等について意見交換を実施。ザフルル通産相は、マレーシアに対する日本の支援に感謝の意を表明した上で、40年以上続いているルックイースト(東方)政策の他、環境・社会・企業統治(ESG)、人工知能、モノのインターネット、ロボット工学、スマートマニュファクチャリング、再生可能エネルギーなどの分野における協力継続についても再確認した。

ラフィジ経済相との二者会談では、「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」構想の実現に向けての両国間の協力や液化天然ガス(LNG)の安定供給を含むエネルギー分野における協力について確認した。その他、トヨタのブキ・ラジャ工場の視察や現地の日系企業関係者との間で日系企業の活動の現状や今後の日馬経済関係の発展についての意見交換も行った。

新型コロナの感染者数は420人、病床使用率は68.3%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、1日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は420人となり、累計感染者数は502万7,097人となった。
新たに547人が回復し、累計治癒者は497万8,369人。死者数は4人で、累計は3万6,857人となった。アクティブ感染者は、前日から131人減の1万1,871人。うち94.6%が自宅、5.1%が医療機関、0.3%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は68.3%、ICU病床使用率は62.8%、人工呼吸器使用率は37.4%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万2,148人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,627万9,746人で、接種率は49.9%、2回目が63万4,313人となり、1.9%だった。