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【ジョージタウン】 マレーシア科学大学(USM)の数理モデル研究者や医療専門家などが共同で行った分析によると、新型コロナウイルス 「Covid-19」の感染者数は、今後2週間でアクティブケース(現感染者数)が1万5,000人を超える可能性がある。
USMのモハマド・ハフィズ教授が、数学者のノール・アハマド氏など、免疫学者や統計学者と共に分析を実施調査結果を発表した。分析チームは、保健省が毎日発表する感染者数のデータをもとに傾向を予想しており、10月27日もしくは28日までにアクティブケースが1万人を超えると予想していたと指摘。予想通り保健省が28日に1万人を超えたと発表したとし、新たに分析を行ったところ、今後2週間で50%増加することがわかったと明らかにした。予想は既存のデータに基づいたもので、今後数日で見直す可能性もあると説明。しかし分析では現在敷かれている規制では感染拡大を抑えるのに十分ではないとして警鐘を鳴らした。
ハフィズ教授は経済的な影響を考慮して、行動制限令(MCO)が厳格化される可能性は低いが、無症状の感染者を見つけ、隔離するための検査機会を増やす必要があると指摘。検査件数が増えることで感染者数は増えるが、プールデータが増えることで、感染拡大の予想が容易になるとした。
(フリー・マレーシア・トゥデー、10月29日)