【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種プログラム調整相を兼任するカイリー・ジャマルディン科学技術革新相は12日の会見で、19日から開始される第2フェーズの対象者である60歳以上の高齢者に中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンを接種する方針を明らかにした。

ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)が他国におけるシノバック製ワクチンの接種状況をみて決定した。カイリー氏は「重症化予防効果が確認できた。死者の80%が60歳以上であることから判断した」とし、第2フェーズにおける主力になるとの考えを示した。

■接種義務化の可能性も=カイリー氏■

カイリー氏は9日、国民の接種登録率が低い状態であることに触れ、このまま低いままならば接種を義務化する可能性があると言明した

カイリー氏は12月までに集団免疫レベルを達成するためには人口の70%が接種する必要があるとした上で、9月は目標達成できるかどうか判断するための重要なポイントになると述べ、9月をメドに判断を下す可能性があると示唆した。

4月11日現在、国内のワクチン接種登録者数は851万3,651人、人口比35.10%にとどまっている。1回目の接種を受けたのは58万3,903人、2回目も済ませたのは39万5,891人にとどまっている。

ワクチン接種義務化については、先ごろファディラ・ユソフ上級相(公共事業相兼任)が、外国人労働者の新規雇用の際の条件に加える方向で検討すると発言していた。



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