【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 パナソニック・マレーシアは、最新モデルの浄水器の販売を開始した。

シンク下に本体を設置するビルトインタイプと、タンクが必要ない蛇口直結型の2タイプで、シンクの下に設置するタイプの浄水器は2,199リンギ。メルトブロー型(ポリプロピレン)カートリッジ、限界ろ過カートリッジ、圧縮活性炭ブロックの3種のカートリッジ構造で、不純物やバクテリアの他、ウイルスを99.9%を除去することが可能だ。

一方で蛇口直結型の価格は、バッテリーとカートリッジ寿命を表示するLCDディスプレイ付きが579リンギ、LCDなしが419リンギ。4段階のろ過構造で浄水する「マイクロクリアー4000」カートリッジが搭載されており、前モデルに比べて高性能活性炭が1.7倍に増量。カートリッジの交換目安は4,000リットルで、より長持ちするようになった。

パナソニックは、オンラインとオフライン両方で新製品のマーケティングに積極的に取り組むと表明。新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴い、人々がより健康を意識するようになっているとして、安心を提供できる商品を提供していきたいとした。