【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 三菱モータース・マレーシア(MMM)は22日、セランゴール州ラワンに3S(販売、サービス、部品交換)センターを開設したと発表した。首都圏クランバレーで16カ所目のショールームとなる。

認定ディーラーのロフティ・アンビション社が開設したもので、同社にとりペラ州のイポー、タイピン、シティアワンに次ぐ4カ所目。店舗は3階建てで、延べ床面積は4,000平方フィート。

池田真也 最高経営責任者(CEO)は、ロフティ・アンビションとは2014年以来のビジネス・パートナーであり、8年間で4軒のショールームを開設したとして、同社の三菱自動車のプレゼンス強化に貢献していると言明。首都圏には大きな事業成長チャンスがある上、同地域の顧客へより良いサービスを提供できるようになるとした。

一方で今年上半期の販売台数について、池田CEOは、前年比63%大幅増の1万2,261台となったと言明。推定市場シェアは4%で、非国民車ブランドとして3位を維持していると述べた。