【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 シンガポール系キャピタランド・インベストメントの完全子会社であるアスコットは19日、ペナン州ジョージタウンでホテル「シタディーン・コネクト・ジョージタウン・ペナン」を開業した。アスコットがペナンで運営する3カ所目のホテルとなる。

「シタディーン・コネクト」は、戦前に建設された2階建ての建物内にオープンしたもので、ショッピングモールの他、ペナンの伝統料理店や高級レストラン、歴史的建造物へのアクセスが良い。客室数は143室で、スタジオ・ツイン、スタジオ・エグゼクティブ、スタジオ・エグゼクティブ・スイート、2ベッドルーム・エグゼクティブなどの6タイプの客室を用意、フィットネス・センターやプール、ロビー・ラウンジなども併設されている。

アスコットは向こう2年内に、「ライフ・ラジャ・チュラン・クアラルンプール」、「ドミティズ・バングサ・クアラルンプール」、「サマセットKLメトロポリス・クアラルンプール」、「シタディーン・ウォーターフロント・コタキナバル」、「シタディーン・タンジョン・トコン・ペナン」、「ハリス・サンシャイン・ペナン」のオープンを計画している。