【ペタリンジャヤ】 大手ビール会社カールスバーグ・ブリュワリー・マレーシアと日本のアサヒグループホールディングスは、マレーシアにおけるアサヒビールの独占販売および商標の独占利用について、2023年12月31日をもって更新しないことで相互に合意した

カールスバーグのステファノ・クリニ社長は声明で、10年以上にわたりアサヒ・スーパードライの製造販売・流通の権利を独占してきたが、双方納得の上円満に関係を解消したとし、今後もマレーシアの消費者に最高の体験を提供するためにプレミアム化戦略を推進していくと述べた。12月末まではアサヒの独占販売代理店であるため、それまではブランドのサポートを続けるとしている。
(ザ・スター、6月20日)