【クアラルンプール】 航空会社バティック・エア(旧称・マリンド・エア)は、8月15日付けで、クアラルンプール(KL)ージェッダ(キング・アブドゥルアジズ国際空港、JED)線を運航する。

8月中は火・土曜の週2往復だが、9ー10月は日・火・水・木・土曜の週5往復、11月以降は毎日運航となる。スケジュールは、「OD705」はKL発が18時5分、JED着が21時55分。「OD706」はJED発23時25分、KL着が翌13時30分。使用機材はエアバス「A330」型機。

往復料金はエコノミークラスで2,289リンギから、ビジネスクラスで5,999リンギから。無料受託手荷物はエコノミークラスで30キログラム(kg)、ビジネスクラスで40kgまで。ミールサービスも付属する。

バティック・エアは声明で、KLーJED線は自社にとり重要な幹線路線のひとつで、サウジアラビア政府観光局と協力し、この路線をさらに発展させることを目指しているとした。中東からのペナン、ランカウイ、クチン、コタキナバルなどへのホリデーシーズンの旅行客増加を見込んでいるという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月5日、バティック・エア発表資料)