【ペタリンジャヤ】 配車サービスのグラブ・マレーシアは料金交渉方式を特定の地域で試験導入した。「ライフスタイルテク」の取材に対しグラブが明らかにした。

グラブのパートナードライバーが使っているアプリケーション内の学習セクション「グラブアカデミー」に交渉方式が組み込まれている。交渉方式を選択するかは、ドライバー側、利用者側とも自由。

交渉方式への参加を希望するドライバーは、アプリで申し込み操作をする必要がある。交渉方式を開始できるのは利用者側で、まず目的地までの料金をアプリ上で提案する。

ドライバー側は15秒以内に、提案された料金の受け入れを表明する、あるいは別の料金を提案することができる。ドライバー側の提案料金はアプリに表示される。
どの提案を選ぶかは利用者の自由。選ばれてから15ー20秒以内に決定はドライバーに通知される。

グラブ・マレーシアは、料金交渉制は、より透明で柔軟な料金体系の構築に役立つとしている。
(ザ・スター、11月22日)