【クアラルンプール】 マレー半島の電力予備率は、2024-2030年に28ー36%になると予想されている。アクマル・ナスルラ副エネルギー移行・水利転換相が18日の国会質疑で明らかにした。

万が一いずれかの発電所で供給が途絶えた場合でも電力需要に対応するのに必要な最低水準をクリアしており、電気自動車(EV)の充電需要増加にも対応できるという。

昨年11月に開催された、電力供給・料金計画実施委員会(JPPPET)会議において、2024年のマレー半島の電力供給需要は1万9,480メガワット(MW)で、2030年には2.9%増の2万49メガワットに達するという予想について議論された。経済活動の成長、データセンター設立、新型コロナ・パンデミック後の経済社会活動の再開、EV台数増加などにより電力需要が増加すると予想されている。

アクマル・ナスルラ氏は、電力供給コストを抑えるため、電力予備率を維持していくと言明。予備電力には、ガス、石炭、再生可能エネルギーなどの発電所で発電された電力が含まれており、供給源の多様化によって国家電力供給システムの安全性が確保されるとしている。
(ポールタン、3月19日、ベルナマ通信、3月18日)