新型コロナの感染者数は7276人、前日より増加

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は12日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は7,276人だったと発表した。累計感染者数は235万3,579人となった。
11日時点での成人の2,115万4,357人が新型コロナワクチン接種を完了し、接種率は90.4%。1回以上接種したのは2,220万207人で、率としては94.8%となった。マレーシアの基本再生産数(R0)は0.88だった。
また11日には、1万833人が回復し、累計治癒者は累計で220万6,502人となり、死者数は93人で、累計で2万7,422人となった。アクティブ感染者は、前日から4,217人減少し、11万2,379人となった。アクティブ染者数のうち、78.9%が自宅、13.7%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、6.8%が医療機関、0.7%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
同日は新たに9カ所のクラスターを確認。うちコミュニティで4カ所、職場で2カ所、福祉施設で2カ所、教育機関で1カ所のクラスターが発生した。州・地域別ではセランゴールとジョホール、クランタンがそれぞれ2カ所、ペナンとパハン、ネグリ・センビランでそれぞれ1カ所のクラスターを確認した。

州跨ぎ移動の解禁、サバ州は保留&サラワク州は要登録

【クチン、コタキナバル=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相が11日付けで州を跨いだ移動を許可すると発表したが、「1963年マレーシア協定」の下で独自の入境規制を行う権限が認められているサバ・サラワク州は慎重な姿勢をみせているため、半島部から両州に渡航する際には注意が必要だ。
サバ州のマシディ・マンジュン地方自治住宅相は、州災害管理委員会(SDMC)のミーティングで連邦政府の発表内容を検討し、州政府に方針を提案すると言明。13日に開催する州政府閣議で決定した後、発表するとした。マシディ氏によると、同州における成人の新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種率がまだ基準とされる90%に達していない。情報を提供するサイト「コビドナウ(Covidnow)」によると、サバ州のワクチン完全接種率は10日午後11時59分時点で65.1%にとどまっている。
一方、サラワク州は、基本的に連邦政府の発表に沿って他州からの入境を認める方針だが、オンライン入境登録システム「EnterSarawak」を通じてワクチン接種証明、3日間有効なRT-PCRまたはRTK抗原検査の陰性結果を提出する必要があるとしている。

 

新型コロナの感染者数は6709人、98日ぶりに7千人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は11日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は6,709人だったと発表した。98日ぶりに7,000人を下回った。累計感染者数は234万6,303人となった。
10日には、7,373人の新規感染者を確認。また1万959人が回復し、累計治癒者は累計で219万5,669人となり、死者数は64人で、累計で2万7,329人となった。アクティブ感染者は、前日から3,650人減少し、11万6,596人となった。アクティブ染者数のうち、79.3%が自宅、13.4%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、6.6%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに8カ所のクラスターを確認。うちコミュニティで5カ所、職場、透析センター、宗教活動でそれぞれ1カ所のクラスターが発生した。州・地域別ではクランタンが4カ所で最も多かった。

11日付けで州跨ぎの移動を許可、ワクチン接種完了者を対象

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種率が成人人口の90%に達したことを受け、ワクチン接種完了者を対象に11日付けで州を跨いだ移動を許可すると発表した。
警察からの許可なしに州を跨いだ移動が可能になるのは今年1月以来。州境の検問も廃止されるが、ただ警察がワクチン接種を完了したかどうか、抜き打ちチェックを行う可能性があるという。これまでは特定の事情を対象に警察から許可を得た場合のみ州跨ぎの移動が認められていた。
その上でイスマイル首相は、感染再拡大の可能性があるため警戒を怠らないよう呼びかけ、発熱、咳、インフルエンザ、呼吸困難などの症状がある場合は旅行計画を延期するよう呼びかけた。
イスマイル首相はまた、マレーシア国民の海外旅行についても許可すると発表した。マレーシア国民の不要不急の海外旅行許可は昨年3月以来となる。マレーシア国民を対象とした出入国許可申請プログラム「マイトラベルパス」での申請制度は廃止される。ただし出発前3日以内のPCR検査の受検及びマレーシア到着時の14日間の隔離は引き続き必要となる。

ワクチン追加接種、ファイザー製使用を承認

【クアラルンプール】 保健省は8日、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの追加接種、いわゆる「ブースター接種」について、18歳以上を対象に2回目の接種から6カ月以降にファイザー/ビオンテック製ワクチンで行うことを条件付きで承認すると発表した。
保健省のノール・ヒシャム事務次官によると、追加接種実施の承認は、同日行われた保健省とマレーシア薬物管理局(DCA)の会議で決定した。追加接種用としてマレーシアで初めて承認されたのは、ファイザー・マニュファクチャリング・ベルギー及びビオンテック・マニュファクチャリングが製造しているコミナティ筋注。
追加接種については、7日にカイリー・ジャマルディン保健相が感染リスクが高い医療従事者、高齢者、合併症を起こしやすい人に行うと発言していたが、ノール・アズミ・ガザリ副保健相は感染リスクの高い人に優先的に行うが、その後は一般の人にも行うと言明した。
カイリー氏はまた、追加接種について異なる種類のワクチンを打つ交差接種(異種混合接種)を行うことを決定したと明らかにしていた。
(マレー・メイル、ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月8日)

新型コロナの新規感染者数は9751人、セランゴールが最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は8日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は9,751人だったと発表した。累計感染者数は232万3,478人となった。
州・地域別の感染者数はセランゴールが最も多く1,796人だった。それに▽サラワク(1,339人)▽クランタン(1,052人)▽ジョホール(864人)▽サバ(705人)▽トレンガヌ(650人)▽ペラ(643人)▽ペナン(632人)▽ケダ(578人)▽パハン(551人)▽クアラルンプール(KL、313人)▽マラッカ(244人)▽ネグリ・センビラン(243人)▽ペルリス(94人)▽プトラジャヤ(45人)▽ラブアン(2人)――が続いた。
7日には、1万2,884人が回復し、累計治癒者は累計で215万7,565人となり、死者数は132人で、累計で2万7,113人となった。アクティブ感染者は、前日から3,126人減少し、12万9,049人となった。アクティブ染者数のうち、80.4%が自宅、12.8%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、6.2%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに13カ所のクラスターを確認。うち職場で8カ所、教育機関で2カ所のクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールで4カ所で最も多かった。

ジョホール州がNRP第3段階へ、パハン州も第4段階に

【ペタリンジャヤ】 ヒシャムディン・フセイン上級相(国防相)は、8日付けでジョホール州が国家復興計画(NRP)の第2フェーズから第3フェーズに移行すると発表した。パハン州も同日第3フェーズから第4フェーズに移行する。
ワクチン接種完了と標準的運用手順(SOP)厳守を条件とした規制緩和も行われる。具体的には、9日付けで、▽卸売市場の営業時間延長(地方自治体の免許に基づく時間帯での営業を許可)▽寺院・協会での結納・挙式▽質店の公開オークション(認定競売業者54社のみ、毎月1日と7日の30分間限定、第2フェーズでは従業員の定員60%まで、入札者定員50%まで、第3フェーズでは従業員・入札者とも定員80%まで、第4フェーズでは定員100%)▽たばこ部門の営業再開(第2フェーズ以降)ーーが可能となる。SOP詳細は、ウェブサイト(www.mkn.gov.my)から入手できる。
同相は、SNSでのハッシュタグ「#ReopeningSafely」(安全に再開する)についても取り上げ、現状に満足するのではなく、今後も新型コロナウイルス「Covid-19」と共存しつつ生活していくことを認識すべきだと強調。規制緩和が行われても、引き続きSOPを厳守し、自分自身を守るよう国民に呼びかけた。
(フリー・マレーシア・トゥデー、マレー・メイル、10月5日)

海外でのワクチン接種、アプリでデジタル証明書申請可能に

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)は、海外でワクチンを接種した人もデジタル接種証明書を申請することができるようになったと発表した。
JKJAVのツイッターへの投稿によると、新型コロナ情報・追跡アプリ「MySejahtera」に、海外でのワクチン接種者の証明書取得機能が追加された。希望者はアプリの「ヘルプデスク」からオプション「N(I have received vaccination overseas and would like to obtain my digital certificate in MySejahtera)」を選択。その後、個人情報や接種回数などを入力し、証明書の写真をアップロードする。承認後、アプリに「接種済み」と表示され、それを証明書として使用することができるという。
マレーシア政府による新型コロナ関連情報提供ウェブサイト「コビドナウ(Covidnow)」によると、6日午後11時59分時点で、ワクチン接種を終えたのは2,091万5,720人。全人口のワクチン接種率は64.0%となった。74.1%となる2,420万366人が1回目のワクチンを終えている。

新型コロナの新規感染者数は9890人、サラワクが最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は7日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は9,890人だったと発表した。累計感染者数は231万3,727人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く1,413人だった。それに▽セランゴール(1,402人)▽クランタン(1,032人)▽ジョホール(993人)▽サバ(820人)▽ペラ(794人)▽ペナン(721人)▽トレンガヌ(699人)▽パハン(564人)▽ケダ(503人)▽マラッカ(260人)▽クアラルンプール(KL、250人)▽ペルリス(200人)▽ネグリ・センビラン(180人)▽プトラジャヤ(59人)ーーが続いた。ラブアンはゼロだった。
6日には、1万3,045人が回復し、累計治癒者は累計で214万4,681人となり、死者数は105人で、累計で2万6,981人となった。アクティブ感染者は、前日から3,770人減少し、13万2,175人となった。アクティブ染者数のうち、80.9%が自宅、12.4%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、6.1%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに11カ所のクラスターを確認。うち職場で5カ所、コミュニティで5カ所、福祉施設で1カ所のクラスターが発生した。州・地域別ではクランタンが6カ所で、最も多かった。そのほかジョホールで3カ所、セランゴールとネグリ・センビランでそれぞれ1カ所発生した。

数日中に州跨ぎの移動が解禁に=ノール保健事務次官

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」の成人ワクチン接種率が州を跨いだ移動が自由化される目安である90%に近づいており、保健省のノール・ヒシャム事務次官は「数日中に解禁になるだろう」と言明。ただし解禁後もマスク着用、社会的距離の維持などの標準的運用手順(SOP)を順守し、定期的にRTK抗原検査を受けるよう呼びかけた。
ワクチン接種率は6日時点で88.8%。前日から0.4ポイントアップしており、このペースだと一両日中にも90%に到達する。6日だけで20万9,907回分の接種が行われた。成人人口の94.6%が少なくとも1回の接種を行っており、12 17歳の未成年も4.1%が接種を終えている。
産業界では期待の声が上がっている。マレーシア旅行代理店協会(MATTA)のタン・コクリャン会長は、州間移動の許可が観光産業の回復を助けるだけでなく、現時点でランカウイだけに利益をもたらしている「トラベル・バブル」とは異なり、全国の中小企業にも利益になる相乗効果をもたらすだろうと述べた
マレーシア小売チェーン協会(MRCA)も、州間移動の再開が国内観光を回復させ、観光客の高い支出傾向により小売業界にも利益をもたらすと指摘した。
サンウェイ大学のイア・キムレン教授は、より広範囲での経済的・社会的活動が可能になり、それが消費支出を押し上げるだろうとした上で、イスラエルやシンガポールなどのワクチン接種完了国における新たな発症件数の増加は消費者心理を慎重にさせる可能性が高いと指摘した。