エアアジア、全乗客にワクチン接種を義務付け

【クアラルンプール】 格安航空会社エアアジア・グループは6日、同社グループのマレーシア法人が運航する旅客機の乗客について、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種完了者に限定すると発表した。

声明の中でエアアジアは、「予防接種を完了した成人の旅客のみが搭乗できるようにする措置を直ちに発効する」と述べ、まだ予防接種が完了していない18歳未満の未成年の場合は予防接種を完了した成人家族が付き添う必要があるとした。

エアアジアはすでに全従業員の予防接種を8月に終えているが、空港における検査と搭乗手続きにおける身体接触を減らすため、乗客にはチェックイン手続きをアプリを通じて行うことを義務付けている。

乗客にワクチン接種完了を義務付ける航空会社は増えているが、全ての乗客に義務付けるのはまれ。豪州カンタス航空は9月に国際線を対象に実施、ニュージーランド航空も同様な措置を発表している。

(ロイター、10月6日)

新型コロナの新規感染者数は9380人、サラワクが最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は6日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は9,380人だったと発表した。累計感染者数は230万3,837人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く1,503人だった。それに▽クランタン(1,170人)▽セランゴール(1,116人)▽ジョホール(1,105人)▽サバ(790人)▽トレンガヌ(704人)▽ペラ(629人)▽ペナン(623人)▽ケダ(556人)▽パハン(511人)▽クアラルンプール(KL、214人)▽マラッカ(200人)▽ネグリ・センビラン(191人)▽ペルリス(42人)▽プトラジャヤ(18人)▽ラブアン(8人)ーーが続いた。
5日には、1万5,615人が回復し、累計治癒者は累計で213万1,636人となり、死者数は117人で、累計で2万6,876人となった。アクティブ感染者は、前日から6,915人減少し、13万5,945人となった。アクティブ染者数のうち、81.3%が自宅、12.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、6.1%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中だ。
また同日は新たに14カ所のクラスターを確認。感染者を出し続けているアクティブなクラスターは956カ所となった。

新型コロナの感染者数は8817人、サラワクが最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は5日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は8,817人だったと発表した。累計感染者数は229万4,457人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く1,361人だった。それに▽セランゴール(1,348人)▽クランタン(1,063人)▽ジョホール(886人)▽サバ(805人)▽パハン(696人)▽ペナン(595人)▽ケダ(576人)▽ペラ(473人)▽トレンガヌ(356人)▽マラッカ(246人)▽クアラルンプール(KL、217人)▽ネグリ・センビラン(122人)▽ペルリス(47人)▽プトラジャヤ(23人)▽ラブアン(3人)ーーが続いた。
4日には、1万5,456人が回復し、累計治癒者は累計で211万6,021人となり、死者数は76人で、累計で2万6,759人となった。アクティブ感染者は、前日から7,457人減少し、14万2,860人となった。アクティブ染者数のうち、81.7%が自宅、11.8%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.9%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに15カ所のクラスターを確認。職場で7カ所、コミュニティで6カ所、残りは福祉施設、教育機関でクラスターが発生した。州・地域別ではクランタンで7カ所と最も多かった。

新型コロナワクチン、3回目接種は異種混合に

【クアラルンプール】 カイリー・ジャマルディン保健相は4日、「ブースター接種」と呼ばれる新型コロナウイルス・ワクチンの3回目接種(追加接種)について、異なる種類のワクチンを打つ交差接種(異種混合接種)を行うことを決定したと明らかにした。
カイリー大臣は、先ごろ開催された新型コロナワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)会合で、交差接種について協議したと言明。臨床研究所のカライアラス・ペアリアサミー所長が、安全性に関する研究結果を提出したと明らかにした。研究により安全性が証明されたことから、会合で交差接種を実施することを決定したと説明。しかし、接種するワクチンを選択できるかなど詳細に関しては言及しなかった。
サラワク州では、今月から高齢者など感染すると重症化するリスクが高い層を対象としたブースター接種を開始している。
(マレー・メイル、フリー・マレーシア・トゥデー、10月4日)

店内飲食や施設利用はワクチン接種完了者のみ

【ペタリンジャヤ】 ヒシャムディン・フセイン上級相(国防相)は1日、国家復興計画(NRP)のすべてのフェーズにおいて、新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチン接種完了者のみが店内飲食や施設利用を許可されると発表した。
同相によると、従来の標準的運用手順(SOP)では、NRP第3フェーズにおいては「ワクチン接種の状況にかかわらず店内飲食ができる」としていたが、ワクチン接種が店内飲食・施設利用の条件として追加されたという。
カイリー・ジャマルディン保健相も同日声明を発表。健康と経済の両面を考慮した上で、ワクチン接種完了者にのみ店内飲食・施設利用を認めるとした。その理由として、現状、感染性の強いデルタ変異株が国内感染例の95%を占めているためとし、健康上の理由でワクチン接種ができない場合は、それを証明する書類を提出する必要があると述べた。
10月1日付けで首都圏クランバレーとマラッカ州がNRP第3フェーズに移行している。
(ザ・スター、フリー・マレーシア・トゥデー、10月1日)

マスク着用義務、今後も継続の見通し=イスマイル首相

【プトラジャヤ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、ワクチン接種が進んで新型コロナウイルス「Covid-19」パンデミックがエンデミック(風土病)の段階に近づいているものの、公的場所におけるフェイスマスク着用の義務を撤廃する可能性は低いと述べた。
イスマイル首相は、新型コロナ感染症がデング熱や他の病気のように居座り続けると考えられることから、「今後、マスク着用が標準となり文化になると思う」と言明。日本、韓国、中国と同じように、マスク着用を規範化させるだろうと述べた。
その上でマレーシアでは一般的に法律がよく遵守されていることから、マスク着用を文化とすることは難しいとは思わないと言明。実際、マスクを着用していない人をみかけるとそれを積極的に指摘するなど、国民の法の遵守意識や公衆衛生への意識は高いと述べた。
昨年8月1日以降、マレーシア政府は公の場でマスクを着用を義務付けており、感染症予防および管理法に基づき、違反者には最高1,000リンギの罰金が科されることになっている。
(ザ・スター、10月3日)

新型コロナの感染者数は8075人、2日連続で1万人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は4日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は8,075人だったと発表した。2日連続で1万人を下回った。累計感染者数は228万5,640人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く1,189人だった。それに▽クランタン(1,020人)▽ペナン(853人)▽ジョホール(781人)▽セランゴール(686人)▽サバ(677人)▽トレンガヌ(636人)▽ケダ(628人)▽ペラ(548人)▽パハン(522人)▽マラッカ(219人)▽クアラルンプール(KL、151人)▽ネグリ・センビラン(108人)▽ペルリス(36人)▽プトラジャヤ(19人)▽ラブアン(2人)ーーが続いた。
3日の新規感染者は9,066人で、7月16日以来初めて1万人を下回った。1万4,454人が回復し、累計治癒者は累計で210万565人となり、死者数は118人で、累計で2万6,683人となった。アクティブ感染者は、前日から5,506人減少し、15万317人となった。アクティブ染者数のうち、82.1%が自宅、11.4%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.9%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに6カ所のクラスターを確認。5月13日ぶりに10カ所を下回った。職場とコミュニティでそれぞれ3カ所でクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールとクランタン、パハンでそれぞれ2カ所となった。

新型コロナの感染者数は1万1889人、サラワク州が最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は1日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万1,889人だったと発表した。累計感染者数は225万7,584人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く2,413人だった。それに▽セランゴール(1,568人)▽ジョホール(1,217人)▽ペラ(959人)▽サバ(872人)▽クランタン(858人)▽パハン(831人)▽ペナン(779人)▽ケダ(710人)▽トレンガヌ(699人)▽マラッカ(378人)▽クアラルンプール(KL、289人)▽ネグリ・センビラン(197人)▽ペルリス(81人)▽プトラジャヤ(36人)▽ラブアン(2人)ーーが続いた。
9月30日には、1万7,725人が回復し、累計治癒者は累計で205万4,824人となり、死者数は192人で、累計で2万6,335人となった。アクティブ感染者は、前日から5,182人減少し、16万4,536人となった。アクティブ染者数のうち、82.9%が自宅、11.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.4%が医療機関、0.6%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに15カ所のクラスターを確認。職場で9カ所、コミュニティで5カ所、福祉施設で1カ所でクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールとクランタンがそれぞれ4カ所で最も多かった。

新型コロナの感染者数は1万2735人、サラワク州が最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は9月30日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万2,735人だったと発表した。累計感染者数は224万5,735人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く2,487人だった。それに▽セランゴール(1,940人)▽ジョホール(1,241人)▽クランタン(1,232人)▽ケダ(1,033人)▽サバ(993人)▽ペラ(913人)▽ペナン(763人)▽トレンガヌ(726人)▽パハン(697人)▽クアラルンプール(KL、258人)▽マラッカ(194人)▽ネグリ・センビラン(132人)▽ペルリス(97人)▽プトラジャヤ(28人)▽ラブアン(1人)ーーが続いた。
29日には、1万7,000人が回復し、累計治癒者は累計で203万7,099人となり、死者数は208人で、累計で2万6,143人となった。アクティブ感染者は、前日から4,774人減少し、16万9,718人となった。アクティブ染者数のうち、82.8%が自宅、11.2%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.4%が医療機関、0.5%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。
また同日は新たに15カ所のクラスターを確認。職場で9カ所、コミュニティで6カ所でクラスターが発生した。州・地域別ではクランタンが6カ所で最も多かった。

首都圏とマラッカ、10月1日よりNRP第3フェーズに移行

【ペタリンジャヤ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、10月1日付けで首都圏クランバレーとマラッカ州が国家復興計画(NRP)の第3フェーズに、ケダ州が同第2フェーズにそれぞれ移行すると発表した。これにより第1フェーズに指定されている州・地域はなくなる。
10月1日以降、第2フェーズが▽ケダ▽ペナン▽ペラ▽クランタン▽ジョホール▽サバーー、第3フェーズが▽首都圏(クアラルンプール・セランゴール・プトラジャヤ)▽マラッカ▽ペルリス▽パハン▽トレンガヌ▽サラワクーー、第4フェーズがラブアンおよびネグリ・センビランとなる。
標準的運用手順(SOP)についても変更が行なわれる。10月1日からワクチンを接種を完了した18歳以上は、マスク着用・飲食禁止の条件の下、スポーツの試合をスタジアム観戦できる。政府や民間の公式行事については、ワクチンを接種完了を条件に、第2・3フェーズでは定員の50%まで、第4フェーズでは定員100%で参加が許可される。ワクチン未接種者が参加する場合は、事前に唾液による自己検査キットでの検査が必要となる。また、高等教育機関の再開に伴い、10月15日からすべてのフェーズで、技術職業教育訓練(TVET)カレッジなどの職業訓練施設や産業訓練センターを再開する。SOP詳細は、ウェブサイト(www.mkn.gov.myから入手可能。
一方、イスマイル首相は、自宅待機や観察命令違反について、違反者には厳しい措置をとると述べた。「政府は、エンデミック段階移行を見据え制限を緩和しているが、感染連鎖を断ち切るためにもSOPを厳守してほしい」と国民に呼びかけた。
(フリー・マレーシア・トゥデー、ニュー・ストレーツ・タイムズ、エッジ、9月29日)