ペナン州で予約なし接種開始、成人国民を対象に

【ジョージタウン】 ペナン州政府は、18歳以上のマレーシア国民を対象に、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの予約なし接種を8日午前10時より開始すると発表した
チョウ・コンヨウ首相によると、州内にあるワクチン接種センター(PPV)10カ所で行なう。まだ予約がとれない人や情報・追跡アプリ「MySejahtera」によるワクチン登録を行なっていない人が対象となる。
接種希望者はマレーシア国民であることを証明する身分証カードを持参すること、「MySejahtera」に登録し、症状がないこと、感染者と濃厚接触していないこと、隔離されていないことが必要。先着順となる。
チョウ氏はまた、コロナ感染者及び濃厚接触者からの相談に対応するアセスメントセンター(CAC)においてコールセンターの改善を同州特別安全委員会が約束したことを明らかにした。ホットラインは04-3827143または04-3827142で、毎日午前8時から午後10時まで受け付けている。
ペナン州の新規感染者数は5日には1,961人、6日には1,558人、7日には1,776人と高止まりしている。
(マレー・メイル、9月7日)

KLとプトラジャヤ、10日付で第2フェーズに移行へ

【クアラルンプール】 シャヒダン・カシム連邦直轄地相は8日、国家復興計画(NRP)第1フェーズに指定されているクアラルンプール(KL)とプトラジャヤについて、10日付けで第2フェーズに移行する見通しだと発表した。最終決定は国家安全委員会(NSC)が行なう。

国内取引消費者行政省によると、第2フェーズに移行すれば、標準的運用手順(SOP)の遵守や新型コロナウイルス「Covid-19」・マネジメント・システム(CIMS3.0)を通じた申請を条件に、すべての流通・販売セクターで営業再開が認められる。製造業についてはすでに、従業員のワクチン接種完了を条件に非必需品関連も稼働制限内での操業再開が認められている。

またシャヒダン氏は、同じ連邦直轄地で現在第4フェーズに移行しているラブアンについては、16日から試験的にトラベルバブルが実施されるランカウイと同様のトラベルバブルが近日実施され、観光客に開放されると明らかにした。

ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)の最新の統計によると、首都圏クランバレーの成人人口の97.8%がワクチン接種を完了した。

(フリー・マレーシア・トゥデー、星州日報、9月8日)

新型コロナの感染者数は1万9733人、累計で190万人を超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は8日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万9,733人となったと発表した。アクティブ感染者数は24万8,673人で、累計感染者数は190万467人となった。

州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く3,100人だった。それに▽セランゴール(2,989人)▽ペナン(2,474人)▽サバ(2,067人)▽ジョホール(1,867人)▽ケダ(1,564人)▽クランタン(1,471人)▽ペラ(1,319人)▽トレンガヌ(904人)▽パハン(700人)▽クアラルンプール(KL、537人)▽マラッカ(375人)▽ネグリ・センビラン(256人)▽ペルリス(74人)▽プトラジャヤ(29人)▽ラブアン(7人)ーーが続いた。2万2,701人が新たに回復し、累計治癒者は163万2,631人、死者数は361人で、累計で1万9,163人となった。

7日に確認された感染者のうちカテゴリー1(無症状)、カテゴリー2(軽度の症状)の軽症者が98.3%を占めた。
また同日は新たに39カ所のクラスターを確認した。職場で23カ所、コミュニティで13カ所、残りは福祉施設、拘置所、教育機関でクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールが9カ所で最も多かった。

新型コロナの感染者数は1万8547人、サラワク州が最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は7日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万8,547人となったと発表した。アクティブ感染者数は25万2,002人で、累計感染者数は188万734人となった。
州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く3,200人だった。それに▽セランゴール(2,407人)▽ジョホール(2,174人)▽サバ(2,107人)▽ペナン(1,776人)▽ケダ(1,487人)▽クランタン(1,458人)▽ペラ(1,197人)▽パハン(742人)▽トレンガヌ(645人)▽クアラルンプール(KL、631人)▽マラッカ(448人)▽ネグリ・センビラン(229人)▽プトラジャヤ(22人)▽ペルリス(20人)▽ラブアン(4人)ーーが続いた。1万8,902人が新たに回復し、累計治癒者は160万9,930人、死者数は311人で、累計で1万8,802人となった。
6日に確認された感染者のうちカテゴリー1(無症状)、カテゴリー2(軽度の症状)の軽症者が98.46%を占めた。カテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)とカテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)の重症者の割合は1.54%だった。
また同日は新たに30カ所のクラスターを確認した。職場で16カ所、コミュニティで7カ所、残りは医療機関と高齢者施設、リハビリ施設、拘置所、教育機関でクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールが8カ所で最も多かった。

10代へのワクチン接種開始、州間移動の検討も最終段階へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 カイリー・ジャマルディン保健相は、10代へのワクチン接種をサラワク州から開始すると発表した。
サラワク州では、成人人口の80%がワクチン接種を受けているため、9月5日の週より10代の若者に対してもワクチン接種を開始する。10代の接種目標はワクチン供給状況に応じて設定される。接種は、ワクチン接種センター(PPV)、診療所、学校で行なわれる予定。現状、ファイザー製ワクチンは、未成年に関しては12歳から17歳までの接種が承認されている。
同相は、来年1月の新学期開始時には、10代全員が接種を完了していることを望んでいると述べた。学校は10月から国家復興計画(NRP)第2フェーズ以上の州・地域において段階的に再開する計画となっているが、生徒のワクチン接種状況に応じて再開するかどうかを教育省と協議し、リスク評価を行った上で決定する。
一方、同相は、州・地区を跨いだ移動に関して国民にいましばらくの忍耐を求めた。ワクチン接種率の低い州がある状態で移動の緩和を行なってしまうと感染再拡大につながるため。9月末までにすべての州で成人人口の60%がワクチン接種を完了する予定となっており、また標準的運用手順(SOP)緩和の準備も最終段階に入っているとして理解を求めた。
6月に全国的なロックダウンが実施されて以来、必需産業従事者の通勤、緊急事態や医療目的での移動などを除き、ほとんどの州・地区を跨いだ移動が禁止となっているが、8月10日よりワクチン接種完了を条件に遠距離夫婦や18歳以下の子供に会うための移動が許可されるなど、一部規制緩和が行なわれている。

新型コロナの感染者数は1万7352人、サラワク州が最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は6日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万7,352人となったと発表した。アクティブ感染者数は25万2,668人で、累計感染者数は186万2,187人となった。

州・地域別の感染者数はサラワクが最も多く3,714人だった。それに▽セランゴール(2,126人)▽ジョホール(2,101人)▽サバ(1,844人)▽ケダ(1,599人)▽ペナン(1,558人)▽クランタン(1,213人)▽ペラ(1,082人)▽トレンガヌ(700人)▽パハン(463人)▽クアラルンプール(KL、398人)▽マラッカ(295人)▽ネグリ・センビラン(193人)▽ペルリス(38人)▽プトラジャヤ(23人)▽ラブアン(5人)ーーが続いた。2万201人が新たに回復し、累計治癒者は159万1,028人、死者数は272人で、累計で1万8,491人となった。

5日に確認された感染者のうちカテゴリー1(無症状)、カテゴリー2(軽度の症状)の軽症者が98.42%を占めた。カテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)とカテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)の重症者の割合は1.58%だった。
また同日は新たに37カ所のクラスターを確認した。職場で21カ所、コミュニティで12カ所、残りはケアセンターと拘置所でクラスターが発生した。州・地域別ではジョホールが8カ所で最も多かった。

コロナ情報&追跡アプリ、3日夜から新バージョンに

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」情報・追跡アプリ「MySejahtera」が3日夜から新バージョンにアップデートされる。カイリー・ジャマルディン保健相がツイッターで明らかにした。
最新バージョンでは、トップ画面上に感染リスクレベル、ワクチン接種のステータス、最後にチェックインした場所の情報が表示される。またチェックアウトボタンが新たに追加され、チェックインした場所を退去する際に使用する。移動履歴がより正確に記録されることになる。同アプリは今後数週間でさらに刷新していくという。
建物や店舗に入る前にまずリスクレベルとワクチン接種ステータスをチェックされるため、トップ画面上でこれらが表示されるようにした。感染状況とワクチン接種状況が色分けされておりひと目で分かるようになっている。
旧バージョンでは最初にチェックインの画面が出て、さらにボタンと押すと建物に入る際に必要なQRコードリーダーが表示される。リスクレベルを表示したい場合はいったんチェックイン画面を閉じて、「プロフィール」画面に移動しなければならなかった。

マラッカなど2州で規制緩和、ランカウイの観光も再開へ

【クアラルンプール】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、4日付けでマラッカ州が国家復興計画(NRP)の第2フェーズに、ネグリ・センビラン州が第3フェーズにそれぞれ移行すると発表した。
2日に開催された国家安全保障委員会(MKN)の会合で決定された。セランゴール州、クアラルンプール(KL)、プトラジャヤ、ケダ州について第1フェーズに据え置くことも決まった。MKNは今後、「パンデミック管理特別委員会」に名称を変更し、野党の代表者も参加する。
イスマイル首相はまた、検討中だった「観光バブル」計画について、ワクチン接種率などの条件の下でいくつかの観光地で観光部門を再開すると述べた。まずは16日からランカウイ島が実験的に州内観光客に対して開放される。他の観光地は州の新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種率が80%に達した時点で営業が許可される。
また、首相は、マレーシアの基本再生産数(R0)が数カ月ぶりに1.0を下回ったことから、回復に向けた正しい道を歩んでいることに自信を示した。ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)のデータによると、今月末までに成人人口の80%、10月末までに100%の接種率を達成する見込みだ。
一方、首相は、10月以降もコロナの流行が続くことを覚悟する必要があると強調した。保健省(MOH)に対し、新しいパンデミック・エンデミック戦略を提示するよう要請しているという。1日にカイリー・ジャマルディン保健相が行なった「コロナのエンデミック(風土病)段階に備え、ウイルスと共に生きることを学ぶ時に来ている」という発表を支持し、他国と同様、最終的にはコロナと共存していかなければならないことを認識する必要があると述べた。
(エッジ、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、9月2日)

新型コロナの感染者数は1万9378人、セランゴール州が最多

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は3日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1万9,378人となったと発表した。アクティブ感染者数は25万9,189人で、累計感染者数は180万5,382人となった。

州・地域別の感染者数はセランゴールが最も多く3,613人だった。それに▽サラワク(2,464人)▽サバ(2,404人)▽ジョホール(2,331人)▽ペナン(1,726人)▽ケダ(1,470人)▽ペラ(1,389人)▽クランタン(1,356人)▽クアラルンプール(KL、740人)▽パハン(559人)▽トレンガヌ(532人)▽マラッカ(399人)▽ネグリ・センビラン(270人)▽ペルリス(80人)▽プトラジャヤ(41人)▽ラブアン(4人)ーーが続いた。2万2,399人が新たに回復し、累計治癒者は152万8,672人、死者数は330人で、累計で1万7,521人となった。

保健省によると、3日に確認された感染者のうちカテゴリー1(無症状)が46.1%、カテゴリー2(軽度の症状)が52.3%、カテゴリー3(肺炎の症状)が0.8%、カテゴリー4(酸素吸入が必要)が0.3%、カテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)が0.5%だった。
また同日は新たに31カ所のクラスターを確認した。職場で17カ所、コミュニティで9カ所、残りは福祉施設、療養施設、高齢者施設、教育機関などでクラスターが発生した。州・地域別ではジョホール、サラワク、クランタンがそれぞれ6カ所で最も多かった。

ワクチン追加接種の必要性、9月末までに結論=保健相

【クアラルンプール】 新型コロナウイルス「Covid-19」のデルタ変異株の感染が急増していることを受け、カイリー・ジャマルディン保健相は2日、ワクチン追加接種(ブースター接種)の実施の必要性について9月末までに結論を下す方針であることを明らかにした。

すでにブースター接種の必要性に関して評価する専門委員会が設置されており、9月中に政府に何らかの勧告を行なう予定。ブースター接種を行なう場合での、1、2回目接種とは異なるワクチンとするか同じ種類のワクチンにするかについても検討する。

ブースター接種についてはシンガポールが一部のグループを対象に実施することを検討しており、インドネシアは医療従事者のみを対象に行なっているという。ただまだ1回目の接種も進んでいない国も多くあり、世界保健機関(WHO)などは慎重な姿勢を示している。

追加接種の結論が出ていない現在、マレーシア政府は現時点ではまだ1回目の接種も行なっていない人への接種に注力していく方針だ。8月31日時点でのワクチン接種完了率は総人口の46%で、サバ州やペラ州では接種が遅れている。ワクチンはこれら接種が遅れている州に優先的に送られているという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月2日)