【クアラルンプール】 新型コロナウイルス「Covid-19」のデルタ変異株の感染が急増していることを受け、カイリー・ジャマルディン保健相は2日、ワクチン追加接種(ブースター接種)の実施の必要性について9月末までに結論を下す方針であることを明らかにした。

すでにブースター接種の必要性に関して評価する専門委員会が設置されており、9月中に政府に何らかの勧告を行なう予定。ブースター接種を行なう場合での、1、2回目接種とは異なるワクチンとするか同じ種類のワクチンにするかについても検討する。

ブースター接種についてはシンガポールが一部のグループを対象に実施することを検討しており、インドネシアは医療従事者のみを対象に行なっているという。ただまだ1回目の接種も進んでいない国も多くあり、世界保健機関(WHO)などは慎重な姿勢を示している。

追加接種の結論が出ていない現在、マレーシア政府は現時点ではまだ1回目の接種も行なっていない人への接種に注力していく方針だ。8月31日時点でのワクチン接種完了率は総人口の46%で、サバ州やペラ州では接種が遅れている。ワクチンはこれら接種が遅れている州に優先的に送られているという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月2日)



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