マレーシアでもコロナ変異種、感染力などを精査中

【クアラルンプール】 保健省は12月23日、サバ州で新型コロナウイルス「Covid-19」の新たな変異種「A701B」を確認したことを明らかにした。
保健省のノール・ヒシャム事務次官は、感染力など人への影響を精査していると説明。南アフリカや豪州、オランダで見つかっている変異株に似ているとした。
医療教育機関のオセル・グループの主任臨床科学者であるクリス・シー氏は、現時点では感染力が通常のウイルスより高いかは不明であるが、コロナウイルスは絶え間なく変異していると指摘。ワクチンの有効性に関する十分な研究は行われていない上、情報がないとして、ウイルスの変異に応じてワクチンを変更する必要は出てくるとの関係を指摘した。
パンタイ・ホスピタルの内科医であるヘルミー・ハジャ・マイディン氏は、感染力は高いかもしれないが、悪性は低いと言明。新たに変異種がマレーシアに到着する可能性は高く、感染者が増えることで医療崩壊の恐れがあるとした。ワクチンは開発中であるとして、国民一人一人がコロナ対策をすることが必要だとし、「3C(混雑した場所、狭い空間、密な会話)」を避け、「3W(手洗い、公共の場所あるいは症状がある場合のマスク着用、以下のことを自分や他人に警告する)」を徹底すべきとの見解を示した。

 

新型コロナの新規感染者数は1741人、累計で12万人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は4日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から1,704人増加したと発表した。アクティブ感染者数は2万1,365人で、累計感染者数は11万9,077人となった。
州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く673人だった。それに▽サバ州(316人)▽ジョホール州(179人)▽クアラルンプール(KL、112人)▽ペナン島(103人)▽ペラ州(75人)▽ネグリ・センビラン州(72人)▽ケダ州(53人)▽クランタン州(47人)▽パハン州(21人)▽プトラジャヤ(17人)▽ラブアン(16人)▽サラワク州(10人)▽マラッカ州(6人)▽トレンガヌ州(4人)ーーが続いた。ペルリス州のみゼロだった。新たに2,726人が退院し、累計治癒者は9万7,218人となった。死者数は11人増えて、累計で494人となった。
保健省のノール・ヒシャム事務次官は3日、新たに9つのクラスターを確認したと明らかにした。
サバ州の「リンタス・セラヤ」クラスターでは16人、セランゴール州の建設現場「ペルダナ・アベニュー」では202人、職場の集団検査により発生を確認した「オスモ・ジャヤ」クラスターでは46人の陽性を確認。ジョホール州の「ベラティ」、「ワワサン・ガディン」、「レンギト・セントラル」クラスターではそれぞれ44人、13人、10人に陽性反応が出た。クランタン州の「パロー・トゥンパト」クラスターでは15人、クランタン州とトレンガヌ州をまたいで発生した「マニク」クラスターでは22人、サラワク州「ストゥトン」クラスターでは5人の陽性を確認した。
これまで確認されたクラスター数は累計532。新たに収束したクラスターは6つで、現在感染者が出ているアクティブなクラスターは232となった。

復興のための制限令、3月末まで延長

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(国防相)は1日、復興のための行動制限令(RMCO)を3月31日まで延長すると発表した。

新型コロナウイルス(Covid-19)の新規感染者数が引き続き高い水準を維持していることを受けた保健省の勧告に基づき、2020年12月末となっていた期限の3カ月延長を決定した。条件付き行動制限令(CMCO)及び強化行動制限令(EMCO)に指定されている地域は除外となる。また、1月2日付けでジョホール州の一部に出されていたEMCOについても1月15日まで延長する。

国家安全委員会(NSC)は同日、最新版の標準運用手順(SOP)を発表。マスク着用に関する条項が強化されRMCO、CMCO指定地域共に混雑した公共の場でのマスクの着用義務を明確化した。

■セランゴールやKLのCMCOを延長■

サブリ上級相は12月28日、セランゴール州、クアラルンプール(KL)、サバ州で発令されている条件付き行動制限令(CMCO)を1月14日まで延長すると発表した。これらの地域では12月31日で指定解除となる予定だったが、新規感染者が減らないことから延長に踏み切った。

新型コロナの新規感染者数は1704人、累計で11.9万人に

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は3日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から1,704人増加したと発表した。アクティブ感染者数は2万1,365人で、累計感染者数は11万9,077人となった。

州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く673人だった。それに▽サバ州(316人)▽ジョホール州(179人)▽クアラルンプール(KL、112人)▽ペナン島(103人)▽ペラ州(75人)▽ネグリ・センビラン州(72人)▽ケダ州(53人)▽クランタン州(47人)▽パハン州(21人)▽プトラジャヤ(17人)▽ラブアン(16人)▽サラワク州(10人)▽マラッカ州(6人)▽トレンガヌ州(4人)ーーが続いた。ペルリス州のみゼロだった。新たに2,726人が退院し、累計治癒者は9万7,218人となった。死者数は11人増えて、累計で494人となった。

保健省のノール・ヒシャム事務次官は2日、3,321人が退院し、1日当たりとして過去最高となったと明らかにした。新規感染者数は2,286人で、うちセランゴール州が638人で最多だった。

新たに確認されたクラスターは9つで、ジョホール州とセランゴール州でそれぞれ2つ、サバ州とネグリ・センビラン州、クランタン州、トレンガヌ州、サラワク州でそれぞれ1つ発生。多くのクラスターが工場や職場での集団検査により確認された。同日、新たに収束したクラスターは3つで、現在感染者が出ているアクティブなクラスターは229となった。

新型コロナの新規感染者数は1348人、セランゴールで535人

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は23日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から1,348人増加したと発表した。アクティブ感染者数は1万8,279人で、累計感染者数は9万8,737人となった。

州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く535人だった。それに▽クアラルンプール(KL、226人)▽サバ州(189人)▽マラッカ州(124人)▽ジョホール州(118人)▽パハン州(45人)▽ペナン島(43人)▽ネグリ・センビラン州(31人)▽ケダ州(14人)▽ペラ州(8人)▽プトラジャヤ(4人)▽クランタン州(4人)▽サラワク州(4人)▽ラブアン(2人)▽トレンガヌ州(1人)ーーが続いた。ペルリス州のみゼロだった。710人が退院し、累計治癒者は8万14人となった。死者数は5人増えて、累計で444人となった。 セランゴール州の「パサル・バル」クラスターでは309人、建設現場「ブキ・ナガ」では58人の感染を確認。KLの建設現場「レジデン」、「カシー」、「シナル・ビュー」クラスターではそれぞれ294人、43人、32人に陽性反応が出た。サバ州の「パギナタン」クラスターでは47人。ジョホール州の「タンポイ・ジャヤ」クラスターでは32人の感染を確認。ペラ州の「ラパ」クラスターでは7人に陽性反応が出た。一方で3のクラスターが収束し、現在感染者を出しているクラスター数は206となった。

工場での新型コロナ集団感染、過去1週間に1,400人以上

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 多くの従業員を抱える工場が新型コロナウイルス「Covid-19」の新たな感染クラスター源となっており、過去1週間だけでこうした工場労働者の感染者が1,400人を突破している。
自動車シート素材メーカー、ペッカ・グループは22日、子会社のペッカ・レザーの従業員597人に対して新型コロナのスクリーニングを実施したところ、約半数の246人から陽性反応が検出されたことを明らかにした。このため工場は7日間の閉鎖となっており、操業再開は12月28日になる見通し。同社では11月にも3人の従業員から陽性反応が出たため1週間の休業を余儀なくされていた。
先ごろ427人の感染者を出したばかりのゴム手袋製造大手のコッサン・ラバー・インダストリーズは、新たに563人の従業員の感染が確認されたと明らかにした。先ごろ427人の感染者が出たことを受けて、他の工場の約7,000人の検査を行なったところ発覚したという。
このほかパナソニック・マニュファクチャリングで116人、コンドームメーカーのカレックスで35人、ゴム手袋製造大手のハルタレガでも35人の感染者がでている。

 

複数の工場で感染確認、操業一時停止に追い込まれる

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ゴム手袋最大手のトップ・グロープの工場での大規模クラスター発生をきっかけに各工場が感染検査を行なうようになり、宿舎に住む外国人労働者を中心に感染が確認されるケースが増加。従業員の隔離や設備の消毒のために操業の一時停止に追い込まれる工場も出ている。
コンドーム製造大手のカレックスは21日、先ごろ2,000人を超える従業員を対象に新型コロナウイルス「Covid-19」のスクリーニングを実施した結果、35人が陽性だったことを明らかにした。カレックスは11月23日から全国のすべての生産施設でスクリーニングを開始していたが、陽性者のうち28人がジョホール州ポンティアンのカテーテル施設で12月16日に確認された。他の7人はコンドーム工場だった。感染者が出た生産施設は現在、消毒のために一時閉鎖しており、12月25日から段階的に生産を再開する。
電子部品メーカーのATA IMSは、ワイヤーハーネス製造子会社のATAコンポーネンツで従業員2人が感染。16日から操業を停止して24日までの日程で従業員の感染検査と消毒作業をおこなっている。
トップ・グロープは5,147人、同じゴム手袋メーカーのコッサン・ラバーは427人、ハルタレガは35人で感染が確認された。日系ではパナソニック・マニュファクチャリング・マレーシアが21日、セランゴール州シャアラムにある工場2カ所で116人の感染者が出たことを公表。工場の操業を21日から23日まで一時停止すると明らかにした。

パナソニック製造で116人の感染者、暫定的に操業停止

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 パナソニック・マニュファクチャリング・マレーシアは21日、セランゴール州シャアラムにある工場2カ所で多数の新型コロナウイルス「Covid-19」感染者が出たことを公表。工場の操業を一時停止すると明らかにした。

ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、先ごろ従業員2,137人に対しスクリーニングを実施し、116人に陽性反応が出た。これを受けてペタリン地区保健局はパナソニック・マニュファクチャリングに対し、当面の操業停止を命じた。工場は21日から23日まで閉鎖され、消毒が実施されるという。

パナソニック・マニュファクチャリングは声明の中で、敷地内および労働者宿舎での消毒は定期的に行われていると強調。「従業員と地域社会の安全と幸福は我々の最優先事項であり、我々は標準的運用手順(SOP)を厳守しており今後も厳守していく」としている。

(フリー・マレーシア・トゥデー、12月日、パナソニック・マニュファクチャリング発表資料)

新型コロナの感染者数は2018人、セランゴールで1204人

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は21日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から2018人増加したと発表した。アクティブ感染者数は1万6,496人で、累計感染者数は9万5,327人となった。

州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く1,204人だった。それに▽ジョホール州(278人)▽サバ州(247人)▽クアラルンプール(KL、127人)▽ネグリ・センビラン州(58人)▽ラブアン(29人)▽ペラ州(21人)▽ペナン島(18人)▽パハン州(12人)▽マラッカ州(9人)▽クランタン州(6人)▽プトラジャヤ(5人)▽ケダ州(3人)▽トレンガヌ州(1人)ーーが続いた。ペルリス州とサラワク州はゼロだった。1,084人が退院し、累計治癒者は7万8,393人となった。死者数は1人増えて、累計で438人となった。

保健省のノール・ヒシャム事務次官は20日、新たに3つのクラスターを確認したと明らかにした。

KLのケポンにある建設現場で発生した「メトロポリス」クラスターでは147人の感染を確認した。サバ州のコタキナバル、プタタン、トゥアランでは「エステート・マジュ」クラスターが発生し、28人に陽性反応が出た。ジョホール州ポンティアンの「バトゥ39」クラスターで44人に陽性反応が出た。

新型コロナの新規感染者数は1683人、累計で9万人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は18日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が前日から1,683人増加したと発表した。アクティブ感染者数は1万5,140人で、累計感染者数は9万816人となった。

州・地域別の感染者数はセランゴール州が最も多く692人だった。それに▽サバ州(260人)▽クアラルンプール(KL、197人)▽ネグリ・センビラン州(174人)▽マラッカ州(140人)▽ジョホール州(77人)▽ペラ州(65人)▽ペナン島(37人)▽ラブアン(19人)▽プトラジャヤ(6人)▽パハン州(6人)▽ケダ州(4人)▽トレンガヌ州(4人)▽クランタン州(1人)▽サラワク州(1人)ーーが続いた。ペルリス州のみゼロだった。1,214人が退院し、累計治癒者は7万5,244人となった。死者数はゼロで、432人を維持した。

保健省のノール・ヒシャム事務次官は17日、新たに3つのクラスターを確認したと明らかにした。

KL市チェラスの「ジャラン・ラサ」クラスターでは129人の感染を確認した。同じくKLではレンバー・パンタイの建設現場で「パシフィック」クラスターが発生し、17人に陽性反応が出た。東マレーシアでは、サバ州の「マリンカン」クラスターで11人に陽性反応が出た。