マラッカ州議会選挙日程が決定、11月14日に投開票

【プトラジャヤ】 選挙委員会(EC)は7日に特別会議を開催し、9月23日付けで解散したマラッカ州議会(定数28)選挙の公示日を10月31日、期日前投票日を11月10日、投開票日を11月14日とする選挙日程を発表した。

各党派の解散前の議席数は、BNが20議席、国政与党連合である希望同盟(PH)は5議席、野党連合・国民同盟(PN)が3議席だった。同州議会は今年12月30日に任期満了を迎える予定だったが、7月のジョホール州議会選、8月のネグリ・センビラン州議会選でBNが連勝した勢いを駆って前倒し解散を決めた。

2021年の前回マラッカ州議会選挙では、BNが単独過半数となる21議席を獲得して州政府を樹立し、PHは5議席、PNは2議席にとどまった。しかし得票率はBNが38.39%、PHが35.83%、PNが24.31%と1、2位が接近しており、13選挙区の得票が1,000票未満の僅差だった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・サン、フリー・マレーシア・トゥデー、10月7日)

日本人11人らをマラッカで摘発、日本人を狙った特殊詐欺容疑で

【マラッカ】 マラッカ州警察は6日、日本人を狙った特殊詐欺グループを摘発し、日本人11人を含む外国人17人を逮捕したと発表した。同州での日本人が関与する特殊詐欺グループの摘発は今回が初めて。

逮捕されたのは23―55歳で、日本人男性10人、日本人女性1人、中国人男性4人、ミャンマー人女性2人。マラッカ郊外のアライ地区にある一軒家を4日に捜索し、携帯電話21台、日本語の台本なども押収した。

調べによると、住宅は約6カ月前から賃借されていたが、8月初旬から活動を開始したとみられる。逮捕者は、日本人に電話で接触する役割を担っていた模様だ。逮捕時に有効なパスポートを所持していたのは5人のみだったという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、10月6日)

わずか27年で高齢化社会から高齢社会へ移行=経済相

【クアラルンプール】 マレーシアは高齢化社会になった2021年からわずか27年後の48年に高齢社会になる見通しで、緊急に備えが必要だという。アクマル・ナスルラー経済相が下院議会の答弁で明らかにした。政府は今の国会会期中に高齢化社会の備えに関する白書と行動計画を議会に提出する意向だ。

人口に占める65歳以上の高齢者の割合が7%以上が高齢化社会、同14%以上が高齢社会、同20%以上が超高齢社会。アクマル氏によると、高齢化社会から高齢社会への移行にかかった時間は、フランスが115年、オーストラリアが73年、米国が69年。

マレーシアはより所得の少ない層で高齢化が進んでいるのが特徴で、労働力増加率の鈍化、退職時の貯え不足といった問題が生じる。若者の都市への移動が一部地域の高齢化に拍車をかけているという。

一方で高齢社会では、高齢者介護、医療・健康管理と情報技術などを融合させたヘルステック分野でビジネス機会が生じるという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、バイブズ・ドットコム、ザ・スター電子版、10月6日)