【クアラルンプール】 ソーシャルワーキングサービスの「LinkedIn(リンクトイン)」は、マレーシアの「働きたい会社」トップ15ランキングを今年初めて発表。トップは国営石油会社、ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)となった。
同調査はユーザが入力したデータに基づき、▽成長力▽スキル成長▽企業の安定性▽外部の機会▽企業の親和性▽性別の多様性▽学歴——の7つの指標で評価したもの。2位以下は▽ペルモダラン・ナショナル(PNB)▽国営電力会社テナガ・ナショナル▽AIA▽テレコム・マレーシア▽アクセンチュア▽マラヤン・バンキング(メイバンク)▽OCBCバンク▽プライスウォーターハウス・クーパーズ(PwC)▽スタンダード・チャータード・バンク▽アーンスト・ヤング(EY)▽アシアタ(Axiata)▽プルデンシャル▽インテル・コーポレーション▽ホンリョン・バンク——の順となった。
LinkedInによると、政府関連企業(GLC)が目立っており、GLC3社と政府系投資会社1社がトップ5社に入っている点に特徴がある。また銀行、会計監査、金融サービス企業が上位を占めており、マレーシアにおけるこれらの業種の強さを反映していると指摘している。
(エッジ、ローヤットドットネット、4月28日)