【クアラルンプール】 新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種調整担当大臣を兼任するカイリー・ジャマルディン科学技術革新相は13日、ワクチン接種プログラム(PICK)の下で12ー17歳へのワクチン接種を開始すると発表した。
保健省のノール・ヒシャム事務次官が提言したもので、ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)の会合で決議された。詳細については近く公表される予定だ。
ノール氏によると、10代へのワクチン接種は9月中旬のスタートを予定している。健康上の問題を抱える12ー15歳および16、17歳が対象となる。病院や医療センター、診療所などの指定のワクチン接種センター(PPV)もしくは学校でのワクチン接種を行う。健康上の問題やアレルギーを持つ者に関しては、医師や専門家による適切なワクチンの種類やの選定や接種場所などについて、診断や評価が行われる予定だ。
(エッジ、ベルナマ通信、8月13日)