【クアラルンプール】 通産省傘下のマレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)は、二輪車のモトシカル・ダン・エンジン・ナショナル(モデナス)およびマレーシア・ペルリス大学(UniMAP)の協力により、マレーシア初となる、二輪タイプの航続距離延長型電気自動車 (RE-EV) を開発したと発表した。

MIMOSによると、政府の「高付加価値複合製品開発プログラム(HVA)」を通じて2年間開発を実施した。バッテリーを内燃機関(ICE)と統合し、追加充電を可能にすることで走行距離を伸ばした。ICEと電気モーターを駆動系とするハイブリッドEVと比較すると、RE-EVでは車輪を回すためのドライブチェーンが不要なため、よりシンプルなシステムとなっている。バッテリー残量が一定量になるとジェネレーターが作動するため、長距離走行時の不安を軽減できるという。先月完成したRE-EVバイクでは、バックアップが可能な着脱式バッテリーを採用している。

MIMOSのイスカンダル・サマド最高責任者は、RE-EVの開発により、HVAなどの政府補助金が高価値経済分野における商業化を促進できることが証明されたとし、RE-EVバイクの開発は国内だけでなく東南アジア市場でも二輪車産業を牽引することが期待できると述べた。

MIMOSは、国内産業の自動化やデジタル化を推進し、産業ひいては国の経済成長に向け、支援や協力を行っていく方針だ。
(ベルナマ通信、7月20日)



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