【クアラルンプール】 マレーシア運輸省は、12日の下院議会質疑において、クアラルンプール新国際空港(KLIA)の大規模改修を、取扱能力が90%に達する2026年に開始する予定だと明らかにした。

空港運営会社、マレーシア・エアポート・ホールディングス(MAHB)は2019年、KLIAの2050年までの30年間にわたるマスタープラン調査を策定するコンサルタントを指名しており、調査は年間最大旅客数(mppa)1億4,000万人と年間最大250万トンの貨物需要に対応するための2段階の開発を含む開発要件に基づいて行われている。

現時点での取扱能力はターミナル1(旧称KLIA1)が年間3,000万人、ターミナル2(旧称KLIA2)が同4,500万人となっており、MAHBによる予測に基づくとターミナル1は2030年に、ターミナル2は2030年以降にそれぞれ飽和状態となる。取扱旅客数は2019年にはターミナル1が2,920万人、ターミナル2が3,300万人に達した。

KLIAでは現在、トラック・トランジット・システム(TTS)と手荷物処理システム(BHS)の刷新が行われており、2025年末までに完了する見込み。また国家空港戦略計画(NASP)の調査については、今年末までに完了する予定だ。
(エッジ、ベルナマ通信、6月12日)