【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ムヒディン・ヤシン首相は5日、新型コロナウイルス「Covid-19」のワクチン接種センターが300カ所以上新たに開設されると言明接種登録手続きの自動化の検討も含めて接種スピードアップを図っていくと述べた。
国家ワクチン接種プログラム(NIP)開始100日目にあわせて演説を行ったムヒディン首相は、向こう2カ月で新たに約1,600万回分のワクチンの供給を受ける予定であると強調。これに基づき6月の接種回数について1日当たり15万回以上を目標にしているとし、マレーシアの初回接種率が東南アジアで最も高い水準にあると強調した。
その上でムヒディン首相は、現時点でのワクチン接種登録者数が約1,300万人で、対象者全体の51%にとどまっていると指摘。ワクチン接種をしやすくする環境整備に力を入れているとし、接種センターを増やすと共に、ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)が登録プロセスを改善しており、自動登録についても検討すると述べた。
NIPは国民の80%に相当する2,650万人にワクチン接種を行い集団免疫の獲得を目指すもので、今年2月24日にスタートし、すでに最前線の医療従事者向け第1フェーズは終了し、高齢者などを対象とした第2フェーズに入っている。▽ファイザー▽シノバック▽アストラゼネカ  の3種が認可を受けている。

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