【パゴー】 ムヒディン•ヤシン首相は5日、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの2回の接種を完了した人を対象とした標準的運用手順(SOP)緩和策を数日中に発表すると明らかにした。

ムヒディン首相は、2回のワクチン接種を完了した人が待ち望んでいた発表になるだろうと言明。自身も2回の接種を完了したが、州や地区を跨いだ移動や旅行については制限を受けていると述べ、家族が一緒に夕食をとることの許可など人々が望んでいた社会的側面を考慮して決定する」とし、現時点で禁止されている家族に会うための旅行や店内飲食についてワクチン接種を条件に許可する考えを示唆した。

またムヒディン首相は、移動や外食の規制緩和に加え、スポーツ活動に関する緩和を検討していることに言及。国家安全委員会(NSC)がテニスやバドミントン、ゴルフ、スポーツジムなど他者との接触のない種目での緩和を検討していることを明らかにした。

(ザ・スター、マレー・メイル、8月5日)