【コタバル】 ニック・ナズミ天然資源・環境持続可能性相は2日、エルニーニョ現象による高温が今後2カ月間続くという見通しを明らかにした。天然資源・環境持続可能性省と国家災害管理局(NADMA)が天候の推移を監視するとしている。

ニック・ナズミ大臣によると、今年はマレーシアにとって最も暑い年になる可能性がある。前回同様の高温が発生したのは、1998年のペルリス州だった。

州・地域別では、セランゴール州やクアラルンプールと比較すると、ケランタン州、ペルリス州、ケダ州が高温となっている。気象局の報告では、雨の兆しはあるものの、1ー2カ月は依然高温が続く見込み。

また、国内外で泥炭火災の兆候も見られるため、ヘイズ(煙害)にも警戒を強めているとした。

ニック・ナズミ大臣は、エネルギー移行・水利転換省と連携して水位を監視し、人工降雨の実施を検討する可能性があると述べた。人工降雨のコストは高く、天候要因にも左右されるため、州政府とも協議する。また、特に学生に対し、高温が続くため、水分補給や適切な服装を心がけるよう呼びかけた。
(エッジ、ベルナマ通信、5月2日)