ベルジャヤ、KLの高級高層住宅「タイムズスクエア2」を発表

【クアラルンプール】 コングロマリットのベルジャヤ・グループの不動産開発部門ベルジャヤ・アセットは28日、クアラルンプールの「ベルジャヤ・タイムズ・スクエア」に隣接する高級サービス・アパート「タイムズ・スクエア2」を開発すると発表した。

41階建てのタワーに629戸を開発する。488平方フィート(1ベッドルーム)から1,356平方フィート(3ベッドルーム)まで4つのレイアウトを用意する。販売価格は68万8,000ー265万リンギ。レベル7と41には、40mのインフィニティ・プール、サウナルーム、展望台、ハーブガーデン、バーベキューエリア、ドッグラン、多目的ホール、子どもの遊び場、ガーデンウォーク、屋外ジムなどの施設を備える。屋上専門レストランやドライブスルーを含む15の小売区画も併設する。ショッピングモール、サービス・アパート、屋内テーマパーク、ホテル、オフィスにより構成される既存複合施設「ベルジャヤ・タイムズスクエア」を補完するように設計されている。推定総開発価値(GDV)は6億2,500万リンギ。

ベルジャヤ・アセットの子会社ベルジャヤ・タイムズスクエア(BTS)のタン・ティーミン取締役は、「タイムズ・スクエア2」は2期に分け開発され、第1期の375戸の50%がすでに販売されたと述べた。第1期が完売し次第第2期の販売を開始する予定で、年内の完売を予想しているという。
(エッジ、マレー・メイル、5月18日)

クチンの自動交通システム3路線、27年末までに完全運行開始

【クチン】 サラワク経済開発公社(SEDC)の100%子会社サラワク・メトロは18日、クチン都市交通システム(KUTS)の中心となる自動高速輸送(ART)の3路線すべてが2027年末までに完全運行開始する予定だとフェイスブックへの投稿で明らかにした。

3路線は▽グリーンライン(ペンディン―ダマイ間30キロメートル=km)▽レッドライン(クチン・セントラル―ペンディン間、12.3km)▽ブルーライン(レンブス―ヒクマー・エクスチェンジ間、27.6km)――。

ブルーラインのパッケージ1(レンブス―ストゥトン間)の建設は2025年末までに完了する予定で、レッドラインの全区間は2026年末までに完了する予定だ。ブルーラインとレッドラインの乗換駅となるシンパン・ティガ地区にある駅の杭打ち工事も進められている。

これに先立つ13日、同州のリー・キムシン運輸相は、KUTS第1期は先月時点で20.65%完了していると言明。設備投資額は6億2,300万リンギに達しているとした。また最初の「ART H2」車両は今年第3四半期までに納入され、残りの37編成は段階的に納入される予定だと述べた。
(ボルネオポスト、5月18日)

【人生の知恵・仕事の知恵】 Whom do you want to choose?

Whom do you want to choose?

★5Sができない理由

以前、某社のマレーシア法人を5S研修の打ち合わせで尋ねた時のことです。面談した日本人の現地法人責任者の方が、「我が社でもっとも信頼できる人間です」とインド系の男性社員を紹介されました。

彼は弁舌爽やかに、いかに5Sを導入することがマレーシアで難しいかを話してくれました。

わかっているなら、やったらどうですか?と思わざるを得ませんでした。

★補佐役という誤解

現実的に言えば、多くの現地社員は、I come here to help Japanese と考えています。最終的には日本人が決断をして行動すると認識しています。

従って、日本人の「あいつは補佐役だ」という想いとは裏腹に、全ての決定事項に関わることを避けます。

当然、そのことは現場の現地社員の方が認識をしており、「あいつは日本人の顔色を伺っているだけだよ」と白けています。

そんな職場で一気通貫の運営などできるはずがありません。

★Mさんの思い出

その点、以前、シンガポールで某社の現地法人責任者をされていた現地社員のMさんは、リーダーとしても素晴らしく、また補佐役としても、優秀な方でした。

Mさんが現地法人責任者を就任させたのは、前任の日本人責任者Sさんでした。本社からは、「現地社員を責任者に任せたら、日本人の仕事がなくなるじゃないか」と反対がありました。

しかし、SさんはMさんの意思決定力をアピールして主張を譲りませんでした。本社はSさんの主張を受け入れ、Mさんは後任として就任しました。

Mさんは、その後、見事重責を果たされました。朝早くプラントを訪れ、現場を巡回して、メンバーの育成にも余念のない素晴らしい仕事ぶりでした。

Mさんは現場の叩き上げの方でした。上長にもはっきりと物申す人でしたので、Sさんという上長に出会わなければ、登用されていなかったかもしれません。

Mさんの件は、経営の現地化を考える上で、ヒントになります。

湯浅 忠雄(ゆあさ ただお) アジアで10年以上に亘って、日系企業で働く現地社員向けのトレーニングを行う。「報連相」「マネジメント」(特に部下の指導方法)、5S、営業というテーマを得意として、各企業の現地社員育成に貢献。シンガポールPHP研究所の支配人を10年つとめた後、人財育成カンパニー、HOWZ INTERNATIONALを立ち上げる。 【この記事の問い合わせは】yuasatadao★gmail.com(★を@に変更ください)

北京汽車がマレーシア市場デビュー、SUV2車種の予約開始

【スバンジャヤ】 中国の自動車メーカー、北京汽車集団 (BAIC) は16日、マレーシア市場へのデビューを発表。同社ブランドの乗用車2車種の予約受付を開始した。

発表したのはCセグメント・スポーツ車(SUV)「X55」とオフロード・スタイルのSUV「BJ40プラス」 で、価格はそれぞれ12万リンギ、18万リンギから。同日予約受付を開始した。セランゴール州スバンのショールームで行われた発表会にはファディラ・ユソフ副首相(エネルギー移行・水利転換相兼任)も出席した。

年内に全国に販売店10店舗をオープンする予定で、1号店はエダラン・オトモビル・エレクトリック(M)が運営する。

BAIC車の組立は自動車部品メーカーのEPマニュファクチャリング(EPMB)が手掛ける。EPMBの完全子会社PEPS-JV(マラッカ)が4月、BAICの子会社である北京汽車(BAICモーター) との間で10年契約を締結した。今年9月1日までに少なくとも年産5,000台の生産能力を持つことを目標とし、2025年3月1日までに年産1万台に引き上げる。
(マレーシアン・リザーブ、エッジ、ベルナマ通信、5月17日)

ジョホール警察襲撃、「テロ組織とは無関係」内務相

【ジョホールバル=アジアインフォネット】 ジョホール州ジョホールバルのウル・ティラム警察署に男が押し入って警察官2人を殺害した事件で、サイフディン・ナスティオン内務相は18日、先に報道されたような、国際テロ組織「ジェマ・イスラミア(JI)」の関与は実際はなかったと発表した。

その後の捜査で、容疑者の21歳の男はJIとは関係がなく、単独犯だったことが判明したとしている。ラザルディン・フセイン警察長官も同様な発表を行ったが、容疑者の動機はまだ分かっていないとしている。

17日午前2時半ごろ、パラン(マレー伝統の大型ナイフ)で武装した容疑者の男が同警察署に侵入。誰何しようとした警察官1人の首に切りつけて警察官の持っていた拳銃を奪い、パトロールから帰ってきた警察官らと銃撃戦となった。この銃撃戦で警察官1人が死亡し1人が負傷。男もその場で射殺された。

死亡した男が防弾用とみられる金属板をバッグに入れているなど準備の上で警察署を襲撃していたことから、ジョホール州で暗躍しているとみられるJIの関与が疑われ、男の家族ら5人と直前に警察署を訪れていた2人が拘束された。

JIは200人以上が死亡した2002年のバリ島爆弾事件などを起こした過激派組織で、国際テロ組織アルカイダなどとも関係があるとされる。

「お試し出店サービス」第2弾、富山ブラックラーメンが出店へ

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 「お試し出店サービス」第2弾のプロジェクトとして、富山ブラックラーメン「麺家いろは」がクアラルンプール(KL)の「ロット10」にある「ジェーズ・ゲート」内に5月25日から6カ月間の期間限定で初出店する。

「お試し出店サービス」は、ラバブルマーケティンググループ(本社・東京都港区)、ヴィダ・コーポレーション(本社・東京都渋谷区)、プログレッソディレクション(本社・東京都中央区)が協業し開始したもので、「伝説のすた丼屋」に次ぐ2例目となる。

今回のマレーシア出店では、「麺家いろは」として初の試みとなる「ハラル」メニューで出店する。6カ月限定で入居する形で、期間中にマレーシアにおける事業可能性を見極めてもらい、直営もしくはフランチャイズ形態を通じて本格進出するか撤退するか判断してもらう。

「麺家いろは」は日本最大級のラーメンの祭典「東京ラーメンショー」で5度に渡り売上数第1位に輝いた、富山ブラックラーメンで知られ、「白エビ塩らーめん」や「激辛タンタン麺」も提供する。現在、富山県内2店舗、京都1店舗、神奈川県1店舗、海外は香港1店舗、台湾2店舗、タイ2店舗を展開している。