【クアラルンプール】 UMWトヨタ・モーターは27日、レクサス・ブランドの新型MPV(多目的車)「LM」をマレーシア市場に投入すると発表した。

「LM350h」は、2.5リッターのダイナミックフォース自然吸気ガソリンエンジンとフロントマウントの電気モーターを搭載し、ガソリンエンジンでは最高出力190馬力(PS)、最大トルク239ニュートンメートル(Nm)を発揮。電気モーターは182PS、270Nmを発揮する。総出力は250PSで、最高時速は190キロメートル(km)。保険なし価格は122万8,000リンギ。

「LM500h」は、2.4リッターのT24A-FTSターボエンジンとデュアルモーターを搭載し、ターボエンジンでは最高出力275PS、最大トルク460Nmを発揮。デュアルモーターのフロントモーターは87PS、292Nm、リアモーターは103PS、169Nmを発揮し、総出力は371PSで、最高時速は185km。保険なし価格は146万8,000リンギ。

ボディカラーは全4色。2019年に発売された初代「LM」は東アジア市場のみの販売だったが、第2世代となる新型「LM」は欧州市場を含め、グローバル展開されている。
(ポールタン、ジグホイールズ、モタオート、5月27日)