【クアラルンプール=アジアインフォネット】 東洋エンジニアリング(本社・千葉県習志野市)は28日、同社の持分法適用会社であるシンガポール企業オフショア・フロンティア・ソリューションズがクアラルンプールに新拠点を開設すると発表した。

新拠点開設は、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)をはじめとする浮体式生産設備の EPCI(設計、調達、建造および据付)プロジェクトにおける事業拡大、顧客サービスの拡充を目指す東洋エンジニアリングの計画に基づくものだという。

新拠点は域内戦略拠点として、EPCI の実行を支える重要な役割を担う予定。エンジニアリング部門およびコーポレートサポート部門などにおいて多様で幅広い人材が必要となるため、シンガポールから移転する従業員に加えて、2025年初頭までに200人以上の新規採用を行う計画だ。