サラワク州初の国産クラフトビール、正式発売

【クチン】  サラワク州初となる国産クラフトビール「1602クラフトビール」が9日、正式発売された。「ウィート」、「ペールエール」、「エクストラダーク」、「ラガー」の4種類を用意する。

「1602クラフトビール」という名称は、最古と言われるボルネオ島地図が1602年に出版されたことにちなんでいる。サラワク州が独自のビールを生産できることを証明し、ボルネオ島を再び世界に紹介する。「ペールエール」「エクストラダーク」はイギリスやアイルランド風、「ラガー」はドイツ風で、発酵には伝統的な酵母を使用しているという。

醸造業を営むビンセント・リー氏が工場でのビール大量生産を試みたが、香りや味の点から品質が劣ると判断し、手作りのクラフトビールへと方向転換。マレーシア人のランディ・リュー氏とドイツ・バイエルン出身のハンス・ゲルナー氏の2人に声を掛け、クラフトビール製造に至った。リュー氏の醸造所コンサルタントとしての経験や1308年から代々ビール醸造に携わってきたゲルナー氏の経験が「1602クラフトビール」製造に活かされている。

「1602クラフトビール」は、現在クチンとシブの飲食店や娯楽施設、ミニマートなどで販売されている。ミリやコタキナバル、インドネシアの西カリマンタン州でも近日販売開始される予定だ。
(ボルネオポスト、2月8日)

キャピタルAのCEO、スバン空港への乗り入れを計画

【セパン】 格安航空会社エアアジア・グループの親会社であるキャピタルAのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、ナローボディ・ジェット機の受け入れ方針を明らかにしているスバン空港(LTSAAS)への乗り入れを計画していることを明らかにした。

先ごろアンソニー・ローク運輸相がスバン空港再開発計画(SARP)案が先の閣議で承認されたと明らかにしたことを受けたもので、フェルナンデスCEOは「すべての大都市には都市空港が必要だ。(クアラルンプール新国際空港=KLIAと合わせて)2つの空港をもつことは先見の明がある」と評価。キャピタルAがすでにいくつかの路線に関する乗り入れ申請を行ったことを明らかにした上で、既存の顧客とはまったく異なった客層をターゲットにすることを計画していると述べた。

マレーシア・エアポーツ(MAHB)が提出したSARP案は、LTSAASを最大年間乗客数800万人の取扱能力をもつ地域の航空ハブに生まれ変わらせる計画。エアバス「A320」型機、ボーイング「B737」型機 または同等クラスのナローボディ・ジェット機を使用した定期旅客便と貨物便の乗り入れ再開が盛り込まれている。
(ザ・スター、ザ・サン、2月9日)

新型コロナの感染者数は189人、3日連続で100人台

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、8日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は189人となり、累計感染者数は503万8,543人となった。
新たに279人が回復し、累計回復者は499万1,705人、死者数はゼロで、累計は3万6,946人となった。アクティブ感染者は、前日から90人減って9,892人。うち96.3%が自宅、3.6%が医療機関、0.0%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は77.3%、ICU病床使用率は64.7%、人工呼吸器使用率は37.7%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万9,167人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,630万5,574人で、接種率は49.9%、2回目が79万4,634人となり、2.4%だった。

ウォーターパーク「スプラッシュマニア」がオープン

【クアラルンプール】  ガムダの不動産部門ガムダ・ランドは6日、ウォーターパーク「スプラッシュマニア」をセランゴール州のタウンシップ「ガムダコーブ」にオープンした。

面積は6.47ヘクタールで、4,000人の収容が可能。水深2.74メートルのプールに飛び込むウォータースライダー「ワイルドラッシュ」、カラフルなLEDライトを備えた全長78メートルのマルチメディア・アンド・オーディオ・ウォータースライダー「シャカ・ワカ」、バーチャル・リアリティのヘッドギアを装着し滑り降りる「アトランティスVR」、45度の滑り台2台やレストランを備えた3階建て高さ180メートルの「アマゾニア・シップ」などウォータースライダー24台を含む39のアトラクションを有する。全アトラクションで、大人と同じ体験ができるように子供向けのバリエーションも用意した。

入場料は、大人125リンギ、子供95リンギ(身長90cm未満の子供は入場無料)。オープンを記念して割引を実施しており、3月31日まで大人79リンギ、子供63リンギで入場できる。

運営責任者のスレシュ・V・クマラン氏は、大人も子供も「スプラッシュマニア」で楽しい時間を過ごしてほしいと述べた。
(エッジ、ベルナマ通信、2月7日)

韓国家電のウェルズ、KLバングサにショールームをオープン

【クアラルンプール】 韓国の家電ブランド「キョウォンウェルズ(ウェルズ)」は、クアラルンプールのバングサに4,000平方フィートの旗艦ショールームをオープンした。

スマート給水器「ザ・ワン」などの最新製品を展示している。「ザ・ワン」は米国公衆衛生財団の認定を受けており、9段階に及ぶ水のろ過や自動殺菌システム、180度回転などの機能を有し、直感的なフルカラータッチスクリーンで好みの水温を選択できる。

ウエルズ海外事業部長のデビッド・キム氏は、同社のスマート給水器は、場所を取らずにキッチンに洗練された雰囲気を加えられるとし、ショールームで顧客に直接体験してもらえることを楽しみにしていると述べた。

地域マーケティングマネージャーのエリック・タン氏は、「ザ・ワン」は先進技術と最先端のデザインを備えたブランド最高の製品であり、マレーシアで「ウェルズ」ブランドが定着することを願っていると述べた。

ウェルズは今後、全国に拠点を拡大していく計画だ。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月8日)

マレー国鉄、豪華列車運行再開に向け英国企業と協力

【クアラルンプール】  マレーシア国鉄(KTMB)は7日、ロンドンに拠点を置く観光列車サービスのイースタン・アンド・オリエンタル・エクスプレス (E&O) との間で、鉄道事業や観光の強化に向け、協力契約を締結した。

KTMBは声明の中で、今回の契約は、E&Oがシンガポールのウッドランドとペルリス州パダン・ベサール間の鉄道ルートを使用し、タイのバンコクまでマレー半島を縦断する豪華列車を運行するためのもので、既存契約内容の改善を含んでいると述べた。

KTMBは1991年からE&Oと協力関係にある。E&Oは、パンデミックの影響で2020年に停止していたシンガポール、マレーシア、タイ間の豪華列車の運行を、今年第4四半期に再開する見込みだとしている。

E&Oの豪華列車では食事や車内プログラムを楽しめるだけではなく、クアラルンプール、ペラ州クアラカンサー、ペナン州バターワースなどに途中停車し観光も行う。2019年にはイギリス、アメリカ、アジアなどから2,500人の観光客を誘致した。
(エッジ、ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、2月7日)

ユニチャーム、マレーシア工場で太陽光発電設備を導入

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ユニ・チャーム(本社・東京都港区)は7日、マレーシアの現地法人製造子会社であるDSG (マレーシア) のマレーシア工場と、インド現地法人のスリシティ工場において、太陽光発電設備を導入したと発表した。

この太陽光発電設備の導入により、マレーシア工場(2022年12月下旬導入)では年間218万キロワット時(kWh)、スリシティ工場(2023年1月下旬導入)では年間863万kWhを発電し、CO2排出量を二つの工場合計で年間約8,480トン削減する。

ユニ・チャームグループの海外工場における再生可能電力の導入は、ブラジル、タイ、ベトナム、米国、中国、インドネシアに続く7例目、8例目となる。なお、日本国内ではユニ・チャームの伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツの九州工場、四国工場、ペパーレットの静岡県内三つの工場で導入済みで、これらの取り組みにより、ユニ・チャームグループの工場から排出される二酸化炭素は年間約5万2,480トン削減できる見込みだ。

新型コロナの感染者数は184人、2日連続で200人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、7日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は184人となり、累計感染者数は503万8,354人となった。
新たに回復したのは253人で、累計回復者は499万1,426人。死者数は2人で、累計は3万6,946人となった。アクティブ感染者は、前日から71人減って9,982人。うち96.4%が自宅、3.6%が医療機関、0.0%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は76.0%、ICU病床使用率は66.5%、人工呼吸器使用率は38.5%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万9,064人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,630万5,138人で、接種率は49.9%、2回目が79万3,512人となり、2.4%だった。

オマーンのサラームエア、マスカットーKL直行便を7月に就航

【クアラルンプール =マレーシアBIZナビ】 オマーンの格安航空会社(LCC)であるサラームエアは、7月3日よりマスカットークアラルンプール (KL)直行便を就航する。

月曜日と金曜日の週2回の運航となる。所要時間は約7時間。

サラームエアのモハメド・アハマド最高経営責任者(CEO)は、マスカットーKL便の運航を開始できることを嬉しく思うと述べた。顧客はより柔軟に、低価格で好みのサービスをオプションで選び渡航できるようになると言明。オマーンとマレーシア間の観光、経済関係、ビジネス機会などを促進させることができるとした。

サラームエアは、オマーン初のLCCとして2017年に運航を開始。エアバス「A320neo」を6機、「A321neo」を4機、「A321」の貨物機1機を保有し、35都市へ運航しており、KLは36都市目となる。昨年はバンコクに乗り入れていた。

スバン空港再開発計画を閣議承認、ジェット機再乗り入れへ

【スバン=マレーシアBIZナビ】 アンソニー・ローク運輸相は、空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)が策定したスバン空港再開発計画(SARP)案が先の閣議で承認されたと明らかにした。

航空宇宙エコシステム、一般航空/ビジネス航空、都市空港(都市空港/二次空港)の開発に注力するという内容で、MAHBは次のステップとして、プロジェクトの全費用を含む詳細な再開発計画を今年第1四半期末までに閣議に提出する予定だ。
ローク運輸相によると、MAHBが提案している主な変更点の1つは、スバン空港 (LTSAAS) におけるエアバス「A320」型機、ボーイング「B737」型機 または同等クラスのナローボディ・ジェット機を使用した定期旅客便と貨物便の乗り入れ再開。首都圏中心部にあるLTSAASの戦略的な位置を最大限に活用することにより、プレミアムおよびビジネス旅客市場セグメントを対象とする。ターボプロップ機を使用した現行の定期便は、これらのサービスに対する市場の需要が継続すると予想されるため維持する。

ナローボディ機の乗り入れを再開させることで、クアラルンプール新国際空港(KLIA)との補完関係を構築し、増加しているワイドボディ機を用いた長距離便に対するKLIAの取扱能力の向上に寄与する。

SARPは、LTSAASを最大年間乗客数800万人の取扱能力をもつ地域の航空ハブに生まれ変わらせる計画。LTSAAS開発には、▽航空宇宙産業センター▽整備・補修・オーバーホール(MRO)センター▽研究開発センター▽一般航空事業▽ビジネス航空事業▽都市航空モビリティ▽地域の商用航空事業ーーの7要素が含まれる。