【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 王宮は18日、アブドラ国王の名の下で布告を行い、次期首相は下院議会で過半数の支持を得ていることを証明する必要があると言明。下院議会において信任決議を実施するよう各党のトップに指示したことを明らかにした。

下院議会の定数は222人だが、議員死去にともなって現職議員は220人となっており、首相指名を受けるには111人の賛成が求められる。

アブドラ国王は新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大の中、解散・総選挙の実施に反対の意向を示しており、現職議員の中から人選を行なう考えを表明している。

すでに18日午後4時までに下院議員全員に首相候補名を記した法定宣言を提出するよう求めており、20日には特別統治者会議を開催し、統治者に首相人事に関して同意を求める予定だ。

アブドラ国王は17日午後、各党トップを王宮に呼んで政治危機克服に向けて各党に協力して当たること、より調和のとれた新しい形の政治の実践を呼び掛けた。これを受けた各党トップは「古い政治闘争」を止め新型コロナと経済問題に共に取り組んでいくと約束した。



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