【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 さらなる規制緩和により、17日から小売業などの再開、オフィス出社人数の増加などが認められた。15日開催の新型コロナウイルス「Covid-19」管理に関する特別委員会で決定した。同委員会はトレンガヌ州の国家復興計画(NRP)第3フェーズへの移行も発表した。
NRPの第2フェーズの州・地域にあるオフィスでは、17日から、従業員の80%がワクチン接種完了済の場合、100%の人員で稼働できる。ワクチン接種完了率が60%の場合は80%、40%の場合は、60%の人員で稼働可能。送迎バスなどの従業員輸送においても、すべての乗客がワクチン接種を完了していれば、100%の乗車率での輸送を認める。家具工場の操業再開も認められた。
一方、第1フェーズの州・地域では以下11の小売店カテゴリーの再開も許可された。▽写真関連商品・サービス▽中古品▽フラワーショップ▽手工芸品・ギフト▽アンティーク▽おもちゃ▽ カーペット▽クリエイティブ関連製品・サービス▽アウトドア製品(キャンプ、釣りなど)▽化粧品・スキンケア・香水▽たばこ店ーー。鉱物や砂の採掘作業、採掘場のメンテナンス作業、鉱物・砂の輸出や許可を受けた建設現場、必需産業施設、公共インフラなどへの提供も可能となった。木製品やケナフの栽培・収穫も認められた。
また、複数フェーズで許可されたのは、▽チャイルドケアセンター・幼稚園の営業(第1・第2フェーズ)▽森林保護区での伐採など、林業関連の活動(第2・第3フェーズ)▽ワクチン接種完了者同士の対面ミーティング(第2・第3・第4フェーズ)▽乗客・乗組員全員のワクチン接種完了を条件としたクルーズ船の運航(定員の50%まで、全フェーズ)ーー。
スポーツに関しても第2・第3フェーズにおける規制緩和が進められており、ワクチン接種完了を条件にサッカーやバスケットボールなどの身体接触スポーツやエアロビクスやズンバなどのフィットネス(定員の50%または50人のいずれか少ない方を上限とする)を許可。ジムに関しても、ジム用の標準作業手順(SOP)が発表され次第、営業が可能となる。
経済活動の完全再開を要請していたマレーシア経営者連盟(MEF)は、今回の政府の規制緩和について支持を発表。マレーシア中小企業協会も、苦境に陥っている中小企業の再生につながるため歓迎すると発表した。



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