【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール(KL)事務所は24日、サンウェイiLABSと提携し、オープンイノベーション推進に向けて、日本企業と海外企業のデジタル技術(DX)等を活用した連携・協業を支援するアクセラレーションプログラムを実施すると発表した。
3回目となる今回は、マレーシアで注目を集める「フィンテック」「SaaS」「フード&アグリテック」「ヘルステック」「カーボンニュートラル」に関する革新技術を有する、日本の有望企業5社が参加。メンタリング、ビジネスマッチング等の当地のネットワークを活かした伴走型支援を通じてマレーシア、さらには東南アジアでのビジネス実現を目指す。
今回参加するのは▽ビー・インフォマティカ(フィンテック)▽Samaria(ビジネスSaaS)▽スカラ(フード&アグリテック)▽サンクレエ(ヘルステック)▽TBM(カーボンニュートラル) ーー。来年3月にかけてサンウェイiLABSが大手財閥のネットワークを活かし、マレーシア企業との連携・協業を目指す5社に対し、▽個別メンタリング▽ビジネスマッチング▽ワークショップ ーーといったハンズオン支援を提供する。