【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日系テクスケム・リソーシズは、2021年通年(1ー12月期)決算を発表。売り上げは前年比6.84%増の10億8,732万リンギ、純利益は2,531万リンギで、前年の624万リンギの純損失から黒字化した。
工業部門でプロダクトミックスやコスト管理を実施し、高分子材料科学部門やベンチャービジネス部門でもコスト管理を実施したことが奏功し増収増益に貢献した。食品部門やレストラン部門は、新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大抑制策などの影響で売り上げが減少したものの、増益となった。
第4四半期は規制緩和により、店内飲食や社会活動ができるようになったことが、食品部門とレストラン部門の回復を押し上げ、同社の売り上げは前年同期比19.81%増、純利益が75.30%増となった。
今年の見通しについて、テクスケムは、厳しい事業環境が続くと予想を明らかにした。サプライチェーンの混乱や原材料不足、コスト上昇、為替レートの変動、輸送コストの上昇、新型コロナの感染拡大規制、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などが不確実性を生み出すと懸念を表明。その上で、好調維持するために今後もコスト管理などを実施していくとした。



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