【クアラルンプール】 マクドナルド・マレーシアは2日、今後5年間の事業計画「ビジョン2026」を発表した。今後5年間で13億5千万リンギを投じ、205店舗を新規出店する計画だ。
出店先は中小地方都市を予定しており、1店舗あたり約500万-700万リンギを投資する。マクドナルドでは従来からマレーシア人完全雇用を方針としており、新規出店により5万人の雇用機会を創出する見込み。既存155店舗の改装やドライブスルー設備強化も併せて実施する。また、別途3億リンギを訓練・開発プログラムに投資し、1万5,000人の職業訓練に充てる。
アズミル・ジャーファル社長は、パンデミックの逆風の中、過去2年間で35店舗を新規出店し、2020年に4%減少した売上を2021年には15%増の32億5,000万リンギまで成長させたと述べた。今年は売上高が2桁成長する見込みだという。店舗でのファストフード販売が売上の80%を占めているが、配達サービスのマックデリバリーも昨年市場シェア35%を占め、6,000人の配達員を雇用、マックカフェも市場シェア23.5%を占め、毎月300万杯以上のコーヒーが提供されていると強調した。昨年、スマートフォンアプリに「注文&受け取り」機能を導入したことでオンライン注文も急増しているという。
アズミル社長は、最低賃金の引き上げについては、正社員の80%に対し1,500リンギ以上の基本給がすでに支給されており、残り20%の賃金調整のみが必要なため、年内に全社員の基本給が1,500リンギ以上となるだろうと述べた。
マクドナルド・マレーシアは現時点で国内で318店舗を運営し、1万5,000人以上の従業員を擁している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月3日、ベルナマ通信、3月2日)



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