【クアラルンプール 】 日野モータース・セールス・マレーシア(HMSM)は21日、地方地域開発省傘下の先住民信託評議会(MARA)との間で、自動車産業における起業、教育、投資分野での協力に向けて覚書を交わした。
HMSMが発表した声明によると、MARAとの戦略的パートナーシップ協力は、特に商用車の保守・修理・オーバーホール(MRO)分野での熟練労働者を育成することを目的としている。期間は3年間。教育施設の整備やMARAの教育機関の卒業生向けの研修の場の提供のほか、自動車産業の成長を促進させるため知識や技術を共有し、研究・開発で協力する。また日野認定のサービスセンターも開設する計画だ。
HMSMの内山厚志社長は、同社が1977年に設立して以来、MARAは大切は顧客である上、ビジネスパートナーとしても複数の事業機会を生んできたと言明。マレーシア、特に地方地域における自動車産業の事業機会や可能性を創出するために協力できて嬉しいと表明した。
またMARAのセリ・アジザ会長も、日野とMARAが協力することで、双方に恩恵があるだけではなく、MRO分野へのブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)参加促進、熟練労働者の育成につながるとの期待を示した。
(ザ・サン、3月25日)